あっちの世界ゾ〜ン第三十弐夜「私の人形」

かおりんさん談


いつも拝見させて頂いているんですが、今回はじめて私の体験談を書かせてもらいます。

昔から不思議な体験をしていて、

そういったことが怖いものなんだと気づいたのが、テレビ番組なんです(^−^;

他の人は私が見ているもの(?!)を怖いというのかぁって。

そう思うようになってから、そりゃ恐ろしくなっちゃいました。

怖い話じゃないんですが、とりあえず書きますね。


あれは小学生のころ、

一人遊びが好きだった私は学校から帰ってくるなり着せ替え人形で遊んでいました。

人形達に名前とかをつけて、

‘みかちゃん、ご飯の時間ですよ。’

とかいいながら。

どんな状況だったか今じゃ思い出せませんが、

私が


‘XXちゃん(人形の名前を忘れた)遊びましょう。’


と、もう一体の人形に話し掛けたところ、

私が返事をする前にどこからともなく


‘はぁーい’


と返事があったんです。

ぞぞぞぉーとしましたね。

だって、私は一人で遊んでいましたし、その時家にはおばぁちゃんと私しか居ませんでした。

近所に女の子は住んでいません。

なのに私の呼びかけに答えた声は、女の子の声でした。

びっくりした私は人形を放り出して、おばぁちゃんのところに飛んでいきました。


でも、次の日からまた人形遊びをしだしたんですけどね。

この人形遊びには他にも不思議な体験があるんですが、それはまたの機会に。



ちなみに私の場合、見えたり話し掛けられたりするんですが、

危害を加えられたことがないんですよぉ。

だからそれほど怖いって思わないって言うか。

そりゃぁ気持ちのいいものじゃないし、やばいなぁって思うこともあります。

いつか襲われたりするのかなぁ。

くわばらくわばら。 





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