深あっちの世界ゾ〜ン・第三十七夜「スキー..。」
ちゃるさん談
うーん。スキーって寒いよね。 スキーって用具が重いのでやだ。 初めてスキーにいったときとりあえず板はレンタルだったのだが、 これ自分で持ってゲレンデに行くのかい??と聞いて、笑われた。 ブーツもガンダムの足みたいに歩きにくいし。 あっち系の出来事もあったし、それは何かというと 蔵王に行ったのさ。 蔵王って例の樹氷があり、てっぺんの方にお地蔵さんがいるんだよね。 そこまでのぼって気がついたの。わし初心者じゃないか! でも友達は平気平気。で全然かまってくれないのだ。 さぁおりよう!ボーゲンで降りる?しかないよ。高いよー。怖いよ。 そしたら「トレイン」で降りませんか?という申し出。 とれいん?ああ..つながって滑る奴ね。 でも..自信がない!!わしがこけたら、みなこけるじゃない。 それにあんた誰? ゴーグルしてるからよくわからない。だからことわったの。 「えーいいじゃない。しよしよしよう」 「くどいわーー」だってほんとに知らない人のグループだしぃ。 それで?..わしは笑われながらボーゲンでゆっくり降りてきたよ。 疲れた..。スキー後の宴会。何か電話。 出た友達が青くなって戻ってきた。 その子の友達が別の場所にスキー行ってて、死んでしまった。 原因は「トレイン」。 新聞にも載ったから憶えている人もいるかしんない。 「トレイン」していたほかのメンバーは死んだ子と一緒に来た人じゃなかった。 これは偶然の話、きっと。 |
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