あっちの世界ゾ〜ン第七十六夜「親戚が試した寝方」

生き人形さん談


親戚のNちゃんの家に泊りに行った時、Nちゃんの持ってる

つのだじろうの漫画で、守護霊を見るやり方みたいのが載ってて、その時の会話。


僕 :「ホントに見れるのかな〜?」とNちゃんに聞いて見ると、

Nちゃん:「試してみたよ。」なぜかポ−カ−フェイス。

僕 :「ホント!で、どうだったの〜?」

Nちゃん:「まあ見れたら、めっけもんか!ぐらいのつもりで。

寝る時にお腹のあたりに手を置いて、そこに書いてあるように寝る。

ただそれだけだから毎日やってみたんだけどね〜、

次の日起きてみると大概忘れちゃってる。

それに寝相悪いからね。そんな寝方して起きるなんてないよ。

そのうち守護霊を見るなんて事忘れちゃって、

まあ寝る時だけその寝方、習慣みたいになってた。」

僕 :「今もしてるの?」

Nちゃん: 「してないよ。」

僕 :「な〜んだ、止めちゃったんだ。」

がっかりしてる僕にNちゃんはニヤ〜!と笑いながら!

Nちゃん:「見たんだよ!」

僕 :「うそ〜!教えて教えて〜!」

Nちゃん:「いつもと同じようにその寝方で寝たんだけど、夜中ふと眼を覚ましたんだ

そしたら、その時寝た時と同じ格好してる自分に気が付いた。

そして金縛りになっててね、体が動かないんだけど、自分の頭上見上げたら、

暗闇に中に50センチぐらいの顔が浮かんでて、ちょうどこの辺。」

指で指しながら、笑うNちゃん。

僕 :「それからどしたの?」

Nちゃん:「急に身体動くようになって、恐怖のあまり布団頭上に

蹴っ飛ばしたらその霊消えちゃった!あんまり怖くてね、

部屋の電気付けて寝ようとしたんだけどだけど、その日は眠れなかった。

それから止めたんだ。Yちゃんも試してみれば?」

僕 :「やめとく...でも、どんな顔してたか覚えてる?」

Nちゃん:「親戚のKちゃん知ってるでしょ。顔がKちゃんに似てた。

でも、守護霊が怖くないっていっても、怖いよ!」


Nちゃんは守護霊を見たのか、寝ぼけていたのかはわかりません。

でもちょっと試してみたいような気にもなるんですよね。

試した方いるでしょうか?

会話形式で書いてみました。文章力がないのでスマンです。

でもホントの事ですので。−生き人形−





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