あっちの世界ゾーン第参八夜「おれはあっちのガ−ドマン」

かずやんさん談



私は、18歳のときから某有名球団現役監督のCMでおなじみの警備会社に

勤務してる27歳のものです。

職業柄、私の同僚も含めてあっちの世界に何度も遭遇してます。

たまたまこのH.Pを見た友人の雅也君から教えてもらい、このペ−ジを知りました。

世の中の不思議な現象は、信じない人に話をしても絶対信用してもらえないので、

今まであまり人にはいわずにいましたが、このペ−ジの存在を知り、

皆さんに話をしてみる気になりました。

私の話は、当然すべて実話です。

脚色等はいっさい無く、話としては面白みに欠けるかも知れませんが、

生々しさを伝えるために、あえて事実のみを簡潔に語ります。

H.Pに採用する際には、自由に脚色してもらってもかまいません。

今後、ちょこちょことメ−ルさせてもらいますので、これからも宜しく。



あれは、私が福井県の某事故をおこした原発にある、

子会社に飛ばされてた頃のこと。H3年頃やったっけ。

福井県にはあっちの名所(東尋坊等)が多数ありますが、

地元の人間もあまり知らない名所が多数あります。

特に私のいた美0原発は、半島の先端にあり、過去地元の人の墓(しかも土葬)が

あった上にあり、いまでも盆のシ−ズンには地元の人が、

船で墓参りに渡ってくるみたいです。

(船か、発電所専用の橋か、細い間道しかないので。)

しかも、敷地のすぐ外にスト−ンヘンジがあり、また、たまに汐の流れによっては、

東尋坊から水死体が流れ着く事のある

(私の出向期間にも一度ありました。)すばらしい場所です。

あれは、ある日の夜勤のときでした。

発電所建屋にはいるには、金属探知器での検査を受けることとなっており、

我々は、その検査をやる部屋に24時間誰かがいることになっており、交代で詰めてます。

夜中は、誰も来ない時は、本等を持ってきて読みながらぼ−っとしてることがおおいです。

建物は、一階が我々がいる検査室で、事務机一個と、金属探知器や、ゲ−トがあります。

2階が、会議室となっており、夜間は、完全に無人です。

2階建ての鉄筋コンクリ−トの周りすべての窓に鉄格子がはまってる建物です。

以前から、夜間無人のの2階からスリッパでパタパタと走る音が夜中に

何度もする事があり、5人位が体験ずみでした。

私も、2回ほど本を読んでるときに経験してました。いつもなぜか3時頃起こりました。
その日も、本を読んでました。

私は、結構霊感が強いほうで、以前なんかあったとこは、

さむいぼがでてすぐわかるくらいです。

その日は、なぜか強い張りつめた空気が部屋の中にするような気がして、

いやな予感がしてたので、本に気持ちを集中してなにも考えないようにしてました。

学生の方は、テストの時の教室の空気を思い浮かべてもらえばいいと思います。

そして、魔の時間帯がやってきました。

パタパタ.....パタパタ....来ました。

やっぱり。

無視無視。

パタパタ...パタパタ...(今日は長いな)

パタパタ...パタパタ....パタタタタタタタタ(あれ、いつもとパタ−ン違う)

そして、なにげなく、顔をあげて正面の手すりがパイプの階段をみたその瞬間

ギャ−−−−−−−−

階段の2階との隙間に見えてるんです...足首から下が...

作業靴に赤と青の細いストライブの2本入った昔よくあった靴下が...

その日の翌日、敦賀市にある気比神宮にお札を貰いにいきました。



ほかにも、かずやんの部屋...呪いの会社借り上げ民宿の話や、

神社での話、某堺市官公庁の猫のたたり、

神戸市東0区の御0公会堂(地元で超有名名所)での話、火葬場での話、等々

一般の方では夜間入れない場所に入るのが我々の仕事ですので

(入りたくなくても仕事ではいる)

これからも、ちょこちょこ暇を見てメ−ルしますので、

リクエスト等があったら教えて下さい。(こっちの世界の話もいろいろとありまっせ)

ではまた。





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