あっちの世界ゾ〜ン第四十七夜「たぶん違うと思うけど」

GMさん談


ゔぁいおさんの話とは別だと思うけど

前に知り合いの寺のおじさんに聞いた話なんですが。

「言霊」という種類の言葉があって、

その言葉を言うと一言一言が霊力になるそうです。

よく寺で聞く「お経」もその一つだと言ってました。

あと呪いの言葉もあるらしいです。

詳しくは聞かせてもらえませんでした。


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「GMさんへ」 ゔぁいおさん

どうもありがと〜。


<言霊>って聞いたことあります。

たしか言った言葉にタマシイが宿って本当のことになる

(う〜ん、そのままですね)とかなんとか。

でも、もしそうならヘタなことは言えないですね。もし言っちゃうと・・・。

<言霊使い>(FFみたい・・・)がいるとしたらその人は

きっと無口だろうな〜と思った。

無口な人って意外と言霊使いだったりして。なんてね。


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「言霊レス」 ちゃるさん


>GMさま

言霊レスします。

えっと井沢元彦の「言霊。。なぜ日本にはほんとうの自由はないのか」(文庫)を、

すごくひまなときに読んでみるとおもしろいです。

いろんな概念があるというのがわかりますです。

例えば仏滅に結婚式をしないのはなぜか?

友引に葬式しないのはなぜか?と井沢流で解釈してありますから。

(会社の旅行とかの時にね、明日雨じゃないといいなあ。

と言った人が一人いたとして、当日雨だと、その人が「雨」という単語を

前日に言ったから「雨」だったと

責められる傾向にあるという井沢氏はそれが日本人なんだと)

それが全てとはいいませんけど。。

確かに言えてることもあるかもしれないです。


個人的にはヴァイオさんの、言ってはならない「ことば」が怖いです。

あるかもしれない(^^; あああ、やだです。知りたくないです。

古い言葉はわからないです。

「ひふみよ〜」とか「ふるえゆらゆら〜」とか、

祝詞呪詞のたぐいは、わからんです。言葉は生きてますからね。


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「言霊等について」 一真斎(剣術指南役 おししょー)さん

言霊に関しては、恐らくは一言主命から始まった物と思われるでござる。

当の本人は多分、今も葛城山に封じられているだろうけど。

この一言主命から、日本のという国の言葉が命を持ったと記憶しているでござる。

言霊は、ただ言うだけよりもやはりそう言った力を込める事によって

発動すると思でござるが、ごくたまにそう言った事に関係無く発動する事がござる。

それは言葉自体が力を少なからず持っていて、

その力が発動する因子と言うのがあると思われる。

その因子の一つに律と言う物があると思われる。

これは、経文や真言などで音と言う物が重要視されるでござるが、

この律という物が深く関わっているからと推測されるでござる。

これにより言霊と成るでござるが、ごくたまにその律を知らずに

使ってしまった時に、言霊が発動するのであろう。

また、決して使っていけない言葉と言う物に関しても、

少々聞いた憶えがあるが、少々危険な物故にここでの言及を避けようかと思う。

ただ、ごくたまにそう言った言葉を知る人間と言う物があるが、

その多くは何らかの系譜であるやも知れぬ。


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「おおお、律ですか」 ちゃるさん


>お師匠さま

律ですか・・・律。 音には律があるんですよね〜。<言霊>

十二神将に一度づつ音階があって、というのを聞いたことがあります。

お坊さんの声明も、音が最大の供物だからということだそうです。

わしも歌人の末席を汚してるので、わりと気にはしてます。

正の方向の歌を歌いたいよね〜なんて(^^; 僭越ですが。







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