あっちの世界ゾ〜ン第五十八夜「昼寝とウエディングドレス」

ゆうすけさん談


ゆうすけです。こんにちは。

最近は、僕のことを護ってくれてる方のおかげで、すっかりあっちの体験が減ってきました。

っで、ずいぶんと前の話になるのですが、まったく怖くなかった、不思議な体験をお話しします。


僕は中学生3年と時だけ、神奈川県と静岡県の県境にある町に住んでいました。

たま〜に金縛りにはあいましたが、特段怖いこともなく、平和な家でした。

ある日のこと、僕が昼寝をしている時にふと目を醒ますことがありました。

その時はメガネを外しているにもかかわらず、

なぜか部屋の中がはっきりくっきりと見えるのです。

(その頃の視力は裸眼で0.1程度)

ただ、何も不思議とは思わずに、ふと壁のほうを見つめました。

そうすると、壁を通り抜けて、一人の女性が歩いて来ました。

その女性はウエディングドレスを着ていて、顔を見ることはできなかったのに、

「とても綺麗な人だぁ」などと思っていました。

結局、その女性は何もせず、視線すらあわせずに部屋の反対側へ通り抜けていきました。

おそらく、結婚式直前に亡くなられたのでしょうね。

もしかしたらその日が亡くなられた日だったのかもしれません。

それ以降、何となく「霊感」とやらがついたみたいです(^o^;)

ちなみに、その女性にはちゃんと足があったように思います。

(まあ、ドレスのせいでナマ足は見れませんでしたが)







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