あっちの世界ゾ〜ン第六十弐夜「夢魔というやつ」

ちゃるさん談


こんにちわ、ちゃるです。。今日書き込まないと書き込めないか。。

幸いきょうは会社に人がすごく少ない。。隣のオヤヂも休暇だし。


お断り:このHPは正しい心霊サイト(?)です。

    決して18禁の露出症告白系アダルトサイトではありません。


私は、あるサイトで女性淫夢魔のHNを名乗ってます。

ゲームの「真・女神○生」のイラストの彼女が可愛いので

名乗っているのですが、半分やけくそで名乗ってるとこもあって、

それは下記の理由によります。

「夢の話ってつまんないんだよな」と超鈍な

奴に言われたこともあり躊躇しましたが、こんな夢の話です。


そいつが始めて私の前に現れたのは、いつだったかはっきりしません。

名前は夢魔としておきます。

寝ぼけた?精神的なもの?という解釈も成り立つことはわかっているのですが、

その中であまりに生々しいのを少しお話したいと思います。


子供の頃はまだぬるいものでした。

雨戸を叩く音がして開けると冷たい夜気で目をさますが、誰もいないくて

背中に人の気配があり「ぐっぐっ」と押し殺したように笑われる。

年に4,5回かな〜忘れた頃にやってくるという感じでした。

大人になって、流石に変かな?と思ったのは大学1年の頃です。

芳紀18〜19歳 まさに覚えたてやりたいシーズン。。え?宴会ですって。

先輩の家で大宴会をして、例によって雑魚寝。

6畳に6人寝るなんてパターンですね。

押し入れを開けて、少しだけ足を入れて着た切りで爆睡してました。

明け方、足首をずずーっつって引かれて

腰から下が斜めに押し入れに引き入れられました。

??何なに??ジーンズはいてるのに着衣の感触がない。

ちょっとこれって。。。やばいよ。

誰?そんなことする人この面子の中にはいないだろうが。。パニックパニック。

え?夢?でもちょっとこれって、まぎれもない感触じゃん。

あ、すでに大人でしたから、Pの入ってくる感じわかってました。

どうすればいいんだ?夢なら覚めればいいだけ。

すでに夢をコントロールすることはできましたから。

でも、なんかうまく覚めることができない。

「おいおい」同期の男の子がほっぺた叩いて起こしてくれました。

ああ、夢だったんだあ、よかった。

「ありがとう、うなされてた?」彼は首をふりました。沖縄の子です。

「まぶいが落ちてた。。まぶいって魂みたいな意味」

明け方近くて、もう薄明るくなりはじめてました。

私の寝ていた位置は変わりません。

「それってどんな感じ?」

「半分、どっかにいってる感じ。俺トイレ行こうかなって、目を開けたら

ちゃるの様子変だったから、息してないみたいな感じ、どうしたの?」

「押し入れに引き込まれた、何かいる?」それしか言えない・・・

彼はすぐ押し入れ開けてくれたんだけど、

いろいろ詰め込んであって勿論、人の入る余裕なし。

「気をつけたほうがいいよ。うちの田舎のほうでもさ。夢に捕られる人いるさぁ」

そんなこと何回かあったな。。完遂されちゃうとすごく気持ち悪いです。


で、自分も夢魔になれると気づいたのは数年前のことでしょうか。

夢で空を飛ぶのは性的な意味といいますけど(by フロイト)

時々、夢で葛西のハープ橋のてっぺんにいってみたり

ベイブリッヂの上に座って足ぶらぶらさせて車見たり、

気がつくと、怖いんですよ。急に風を感じたりしてね。

だからそういう時は意図的に夢だと思わないの。

で、そんなふうに散歩してたとき、急にTの家に行ってみたくなったんです。

バンドのメンバー。

特別な意味はなくて、一人で住んでるし、

怖がりだけど鈍感だし、これは夢だしと気軽に。

もちろん住所は知ってるけど行ったことない。瞬間 跳んでました。

Tの部屋。ああ こんな感じだあ。眠ってる。。くすくす。

合宿とか行くから寝顔みるの始めてじゃないけど。

それみてから、部屋の中見回して、帰った。

次の練習の時、夢の話になって、こんなことできるんだと話すと

Tが「それってほんとですよ」「??」

「おとといでしょう?」「あ、そうだ」

「俺起きてました。怖いからやめてくださいよ。」

「私だったの?」「うん。なんか変な感じで目が覚めて、怖いから

薄目を開けたんですよ。俺の部屋見回して帰ったでしょ。

やばいっすよそういうの帰れなくなったらどうすんの、怖かったですよ」

それ以来、意識的なお散歩は避けているんですが。。


無意識なお散歩。。これは自分の自由にならないみたいで

誰とかどことか、自分でもぜんぜんわかんないです。

自分からH系悪さをするので、前に書いたみたいな

「殺される夢」の方がまだ後味いいです。でも、まあ夢ですから。

でも我慢できないのが、その無意識なお散歩の最中に男性夢魔に会うこと。

ごくたまにですけど。内容は自主規制させてください。

人格疑われちゃうからね。淫らこのうえないくらいで、勘弁しといて。

で、何がいやなのかというと、そいつ顔を変えられるの。

この前。

もういくら夢でもやだ。覚めるぞ。絶対!!って思ったら

くすって笑って顔変えやがった、ちょっとだけしか面識なくて

ああ、わりとタイプだなって思った人に。

「こいつはもう飽きたのか?じゃこれ」って吐かしたよ。

夢でも不愉快。ぞっとしました。

そんなのは全部夢でしかないって思えばいいんだよね。

だけど一度だけすごい落ちがついて一日中ダメージが抜けないことがあった。

そんな夢見た朝、例によって家人に聞いても

良く眠ってたよしか言わないし(内容は言わないけど、

うなされてなかった、とか 寝ぼけなかったとか聞くのいちおう)

洗面台に行ってうがいして、なんか咽喉の奥 変だな。

風邪ひくのかな、もっとうがいしよう。

なんか引っかかってる感じ。

ばっちいですけど、痰をきるみたいにうがいしたら。。体毛。

吐いた。

あんまり夜食事多くとらないから胃の内容物まではいかなくてよかったです。

でも鼻から吐くと匂いがくっきりわかるんだよね。

で、また吐いた。だって男の匂いがしたから。


今が中世ヨーロッパでなくてよかった。今ごろ火刑です。

護符とかお札あるし、家人退魔系の人なんだけど、

完全には払えないみたいだ。きっと不得意分野なんだろう。

それとも私に原因があるのかな。。。。。こんな話です。







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