辛あっちの世界ゾ〜ン・第六十九夜「指輪」

諸星鳴神さん談

数少ない、私の知ってる不思議な話。

恐い話ではないんですけれど…

私の母から聞いた話です。私が小さいころに。

母の祖母（私の曾祖母）が亡くなり、火葬されました。

みんなで、骨をひろい祖母の家に帰ってからです。

祖母達が集まって何か話してます。

母に聞いてみると指輪が焼け残ってたんだそうです。

そして、祖母が昨日見た夢の話をしてくれました。

夢の中で、曾祖母が「指輪をおまえにやるからな」と言ったそうです。

ここまでで、何が不思議なんだと思うかもしれませんが、

その指輪は金でできていたんです。

（１８Ｋか２４Ｋだったと思います）

普通なら火葬のときにとけてしまうそうなんですが、

その指輪は、奇麗なままだったそうです。

今でもその指輪、祖母の家出大事にしまっているそうです。

曾祖母の形見として…


稚拙な文章で長々かいてすみませんでした。






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