沁あっちの世界ゾ〜ン・第二十五夜「神社について」
シオンさん談
神社と神社との間に建っている家というのは、 得てして不幸が起こりやすいというのは本当なんでしょうか。 本来神様の通り道上に、人間が介入すると罰が当たると云うことですが。 うちの近所にもあるんですけど、そこいらは発砲事件、 変質者、交通事故、殺人事件,幽霊見た等いろいろ起こるんです。 偶然にしてもちょっと多すぎるような.....。 それらの神社と神社の間は距離にするとホンの1〜2キロ程度、 ふつうの新興住宅地です。 どちらの神社も、御狐様です。 でもすべての神社と神社をつないだら、人間の住める所なんて どこにもなくなっちゃうし(^^)、偶然なのかな。 因縁がらみの土地でもあるようだから、それも関係ありそうですが。 この話と関連づけるつもりはないんですけど、うちの家系はどうも狐様とは、 相性良くないのかな、と思うようなことがあるんです。 前述の神社は、夏になると毎年お祭りをやるのですが、 小さい頃からこのお祭りにいくと必ずといっていいほど熱を出して寝込んでました。 兄もそうです。 お祭りのあと、いつも二人で寝込んでいたので、あまりの頻度に母から、 今度からあのお祭りには行かないようにといわれてしまいました。 夏風邪とか、はしゃぎすぎて疲れたとかそんなもんだろと 思い大人になって昨年いってみたのですが、.......帰りに事故った(^^;)。 基本的にすべての事柄を心霊現象に結び付けたくない質なんで、 自分に関係することはだいたい偶然のことだ、でかたづけちゃうんですが、 こういう話詳しい方いましたら、あつかましいんですがどうか教えて下さい。 ---------------------------------------------------------------------- 「シオンさんへ。」 ららさん談 はじめまして。ららと申します。 神社について書かれていましたが、家の近くは神社です。 道一本でつながっています。 さらにその道をたどると少し離れた所にもう一つ神社あります。 家はそう考えると、神社と神社の間にある家です。 でもなああんにも起きてませんよー。 確かにその道の線上で、自殺した方とか、 おんなの人の霊が出るとかうわさはありました。 あー、変質者もでましたね。(笑) でもこんなのって、どこでも20ねんくらい住んでりゃあるもんでしょう。 あんまり、考えすぎない方がいいかもしれませんね。 唯、神社を世話する人がいないと、チョット不安です。 家の近くの神社は、毎日友達の祖父が掃除したりしてます。 だけどその方が亡くなったら、その後世話をする方はいるのかなーって思います。 基本的に人を呪っちゃうような神はいかんですな。 はっきり言って嫌です。 でも神社も色々あって、なにかを封じる為に建てられた神社もあるそうですし・・・。 あと、愛知県にある熱田神社や三重県の伊勢神社は天皇の為の神社ですし。 だから一般の人がお参りに行っても御加護はないぞーって 中学のとき通っていた塾の先生は言ってました。 でもシオンさんの近くの神社がどうかは、 地元の古い人に聞かなくちゃわかんないでしょうね。 (でも聞いたからって、どうかなるもんじゃないですね。スイマセン。) でも基本的に気にしない事ですよ。(えらそうでゴメンナサイ) 前も書きましたが、負のパワーって どんどんかたまっちゃうものなのでプラスに物事を考える事も必要ですよ。 たぶん家の近くの神社は大丈夫・・・。 でも何が祭って有るのかは知らない・・・・・。 ------------------------------------------------------------------------ 「神社のこと」 竹中朝夜さん談 >シオンさんへ ららさんのおっしゃるとおり、気にしないのが一番だと思います。 私の住んでいるところはなぜか宗教団体が集中していて、お狐様から新興宗教団体まで あらゆる種類の宗教施設が所狭しと並んでいますが、別になにも起こらないです。 逆に、良いことがあった時だけ神社のおかげ、くらいに都合よく考えちゃいましょうよ。 たぶん家の近くの神社は大丈夫・・・。 -------------------------------------------------------------------------- 「むかしむかし」 ちゃるさん談 昔々 大雨の降った翌朝に一人の旅人がある村を通りかかりました。 その村には昔から「うろ」のある大きな枯れ木があり、 その「うろ」には水がたまっていました。 旅の男は悪戯心を起こし、川でうなぎを捕まえると、その「うろ」に放しました。 村人はその「うなぎ」を見つけると「不思議なこと」だと思い、 水が枯れそうになると、水を足し「うなぎ」を大切にしました。 ある村人が「うなぎさま」に願をかけ、 願いがかなったのでそのお礼に小さな型代を奉納しました。 …時は流れて…「うなぎさま」は「鰻神」になっていました。 それも生け贄を要求するような神になっていたのです。 その頃、偶然にうなぎを放した旅人が再び、村を通りかかりました。 「鰻神」の社を見て、うなぎが大きくなっているのを見た男は 大笑いしながら、うなぎを捕まえ、食ってしまいました。 何のたたりもありません。だってうなぎなんだからね。 この話には何の意図も寓意もありません。 何となく思い出したので。 負のパワーをため込むのはやめましょう・・・ぐらいかな(^-^; -------------------------------------------------------------------------- 「ありがとう。」 シオンさん談 らら。さん、竹中朝代さん、レスありがとうございました。 お初の方にお返事いただけで喜んでおります(^O^)。 当方人、実はそんなに気にしちゃいないんですよ。 すぐ忘れる質だし(^^;)。 ただ、そんなことってあるのかなって、長年疑問に思っていた訳でして、 はい(小さい頃、オカルト好きのいとこか誰かに聞いた話で、ずっと気になっていた)。 姉がその地帯に住んでることも関係有りまして (しかし、やはりこの人も全く気にしちゃいない)。 御狐様に罰当たることしたわけじゃないし、特に恐れる必要もないんですよね。 書くの忘れたんですけど片方の神社の方って、 くだんの神社のすぐ向かいが墓地なんですよ(^^;)。 さらにその墓地の向かい側が、昔処刑場(さらし首を並べていたそう)だったのだそう (これはここに書き込んだあと発覚した話でした。 素敵な建て売り住宅地なのだが、家賃は破格のお値段と見た)。 悪いこと重なるのは神社のせいではなく、 もしかしたらこのせいかも(←先に書いとけっつーの)。 しかし、冷静になって考えてみると、 神社と墓地と処刑場が固まって有るのって一体........。 ららさんの云うように、因縁等封じ込める為に建てられた神社なのかもしれませんね。 そういえばその神社、世話をかける人どころか、人がいるのすら見たことない。 子供の頃、友達もみんな気味悪がっていたし。 人に忘れられたり、忌み嫌われたりする神社というのは、 力を発揮しなくなってしまうんでしょうか(あああああ、また新たな疑問が...)。 神様ですから、常にある一定のお力はあるのでしょうが、人が手をかけたり、 敬うことで力をより発揮するのでは、などと思っているのですが......。 過去にいろいろあった割には、ご加護を期待するわけでもないけど 実は神社って結構好きな場所なんですよ (実は全然懲りてないどころか、全国津々浦々興味津々)。 だから、大丈夫です。ありがとうございました! ちゃるさん、美しいお話ありがとう(笑)!!!ひどく気に入ってしまいました。 -------------------------------------------------------------------------- 「神社の話」 億の細道の住人さん談 シオンさん、お初です。 億の細道の住人と申します。以後、よろしゅうに(^^ 実家の近くの神社(無人です)にも墓地があります。 お社の裏です。 因縁話はありません。 実家の周辺は農村地帯だったので、いたるところに(畑の端とか、 屋敷林の中とか)にお墓があります。 だから神社の境内にもあるのかなあ。 でも、自分の敷地内にご先祖のお墓があるのは便利でいいと思う。 おきつね(お稲荷)さんは、お奉りするのは簡単だけど、 お奉りするのを止める(というのか、祠を廃止すると言うのか)のは とても大変だと聞いたことがあります。 どの神さんでもそうだけど、 ぞんざいにすると特におきつねさんの場合は祟りがすごいらしい。 うちの母親の母親(つまりばあちゃん)の実家は神社なんだけど (おきつねさんをお奉りしてます) 「お寺(お墓)の夜はがやがやしてすごくうるさい。けど、神社の夜は し〜〜〜〜んと物音ひとつしないのでかえって怖い。」と聞いたことがあります。 んじゃ、神社にお墓がある場合って?? あ、突然思い出したけど、 以前群馬の山ん中に冬桜を見に行った時に、(観光客がいっぱいで駐車場が 不足してたんだけど)神社の鳥居の真下に駐車してた車がいたなあ。 しかもバックで。(ご神体にケツ向けてだよお。) この罰あたりもんが。 あの車、無事に帰れたんでしょうかね。 Λ Λ \ / =▼= コ〜ン |
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