沁あっちの世界ゾ〜ン・第六十弐夜「人形と私」
Pureさん談
福岡に篠栗さん(八十八箇所のひとつ?)があります。 私の両親は結婚してなかなか子宝に恵まれなかったため その篠栗さんの子宝観音に子供が授かりますようにと参りにいったのでした。 その際、そこにある人形を持って帰り無事子供が授かったら 新しい人形とともに返すという慣わしらしいです。 その人形というのが私にそっくりだったそうで(爆) 足が長くすらりとした人形だったそうです。 妹も同じくそっくりの人形だったみたいです。(^^; 毎年お参りにいっていたのですがそれも小学生のときだけで とーんと最近はいっていません。(今度行こうという計画が持ち上がっている) 小学生のときのエピソードですがその人形がいっぱいる置いてあるところで お参りをすませて、階段を降りていたところ下から上がってくるおじいさんがいました。 で、そのおじいさんは「もう参ってきたとね?、はやかねぇ? ちゃんとご本尊様を拝んできたね?」と話かけられました。 しかし、上がってくる時はおろかその人は一度も見たこともない人です。 ?と思いながらもすれ違いふと後ろを見ると誰もいなかったという なんともアレは誰だったんだろう?という不思議な感じが今も残っています。 石段はそうとうあるのに・・・途中に消えるわけがないし、 両サイドは草ボウボウで、とても人が歩けるところではないのです(^^; 一緒にきていた親戚の子供も同じ意見でした。 あれは何だったのでしょう? サーチエンジンで福岡 篠栗とやれば引っかかるはずです。 どう思います? 人形と私。 |
戻る |