あっちの世界ゾ〜ン第七十五夜「看護婦の友人に聞いた話。」

えぬさん談


始めまして。知り合いのページのリンクから参りました。

いや、なんとも私好みの内容で・・・。

あんまり面白かったので、ひとつ書かせていただきます。

かなり大きい医大なので、地元の方なら「あぁ・・あそこ」とわかっていただける

所なんですが、ある日、個室のおばあさんが亡くなったそうです。

すぐに次の患者さんが入りました。

もちろんその方に「先日までここにいた人は、

こーいう人でなどということは知らせたりしません。

ところが、その患者(おじいさん)が看護婦さんに苦情を言うのだそうです。

「おばあさんが、いつもこの部屋を覗きに来て迷惑だ。

あの人は、ここの入院患なのか?」と。

その時、この病棟に、おばあさんの患者はいなくて、

外部の見舞い客にもいなかったそうです。

どんなおばあさんなのか聞いて見ると、どうしても先日まで

その部屋にいたおばあさんに似ているので

「それで、その人は、部屋を覗きに来て、どの辺りを見ているのか?」、と

尋ねると、患者さん用のロッカーみたいなもの、ありますよね。

そこを気にしているようだ、と言うのだそうです。

そこで、そのロッカーを動かして見ると下に、

あのおばあさんの老眼鏡が落ちていたそうです。


遺族に連絡して、引き取ってもらったそうです。



こんなところに追伸。ごめんなさい。

「山崎ハコ」の廃盤になったLP持ってます。わら人形もはいってます。

このLPは、とにかく凄い歌だらけで良いです。

何故か「ノットファウンド」になってしまって書き込めなかったので、

ちょっと、ここで・・・。失礼いたしました。




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