唇あっちの世界ゾ〜ン・第四十八夜「ドライアイス」
ジャックザリッパーさん談
・・・"ジャックザリッパー"というHNの方いらっしゃったような気もします。 もしダブッていましたら 私の間違いです。 ご連絡頂ければ当然 私の方が変更致します。 なお以下 実体験に関しは覚えている限り 全て年号を明記致します。 信じる信じないは読まれる方のご自由です・・・。 ・・・・ドライアイス(1980-12月 or 1981-1,2月のいずれか) 高校3年の冬でした。 詳細は覚えておりませんが 入試勉強か試験勉強のために私は遅くまでおきてました。 勉強が終わり 寝る前にトイレに入って用を足そうと考えました。 冷え切った体にトイレ・・・・お気楽極楽状態です。 "ジャァ・・・"・・・いってしまった私は意味もなくボーッとしていました. ふと気がつくと眼の前に 白い煙状のものがたちあがっています。 私は思いました。さすがにこれだけ冷えた夜はこんぐらい湯気は出るわなァ・・・って。 そう そんな勢いで湯気は出たのでした。まるでドライアイスのように・・・・。 しばらくして 私は妙なことに気づきました。 その時のトイレは洋式トイレ。トイレの窓はドアと反対方向に位置します。 窓を開けているにせよ 閉めているにせよ男性の小用のたし方から言えば 湯気は下方もしくは前方(窓の方向)からの流れのはずです。 ところが・・・その時の湯気は私の両耳の当たりから顔前に流れ出ていたのでした。 "ちょっとたんま!" その時の私の心情です。 でも私の心情を冷たくあしらうかのように 湯気はモクモク私の顔面に私の両耳の辺りからどんどん涌き出るのでした。 冷静に"なんなんだ 前が見えなくなっていくぞ"などとぼけっと(^^)考えていた 私ですが 冷静に考えながらも "どうせまた明日同じ体験するんだからいいや" と思い そのままにしてしまい 決着がつかないままになってしまったのでした。 私がもうどうでもいいから寝ようと思ったころには 私の顔前は真っ白けで何も見えない状態でした。 |
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