疹あっちの世界ゾ〜ン・第十八夜「鬼渡り〜ミステリードライブ完結編〜」
Ciel改め結城さん談
こんばんは、みなさん。書き込み遅くなってすみません。 何度が投稿しようとしたら、フリーズしやがんの^^;では、はじまり。 ・・・・林道を通る少し前から、鬼君の背中が徐々に熱くなってきていたそうです。 「これは、キテます・・・」鬼君、ヤバさを感じて、もし鬼が出てきた時の為に、 後部座席のシートに思いっきり背中を押し付けていました。 「これなら、夜も安心♪」と、思ったかどうかは知りませんが、 取りあえず何か出てきた時の為に準備は怠りない彼であった。 ・・・・どん!血まみれ顔&手がフロントガラスにへばり付き、車中はパニック! 普段から霊力が強く、見慣れているとはいえ、 いきなりな攻撃に、流石の彼も、パニクってしまったそうです。 ・・・・と、その時、運転している子の視線が、 バックミラーに釘付けになっているのに気が付きました。 ハンドルを持つ両手が思いっきり震えています。 人間、そういう時って見なくても良いのに振り返るもの。。。。 「うおおおおおおおおおおおおお!」 車中は更にパニックになりました。鬼君、おそるおそる振り返ると、そこには・・・・ 後部座席を突き抜けて、車のリアの所に居る巨大な異形。。。 他の人達は、失禁するもの、怯えてうずくまるもの、さまざまです。 「ひいいいい!」恐怖が限界に達した鬼君以外の者達は、 先を争うように車から飛び出して逃げて行きます。 独り車中に残された鬼君。 困ったけど、取り敢えず、その幽霊にキャ〜ン!言わして退散させたそうです。 ・・・・暫くして、鬼君が居ないことに気付いた友達が帰って来ました 「おい、大丈夫か?」鬼君、ここはすっとぼけた方が無難だろうと 「え?何が?早く帰ろうよ」と、平然な顔をして言い放ちました。 このドライブの後、彼は豪傑として仲間から一目置かれるようになったそうです。 ・・・・以上、鬼君ドライブでした^^では、また −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Re: 鬼渡り〜ミステリードライブ完結編〜 投稿者:LEDさん談 普通だったら、車に残された一人がおかしくなっちゃって・・・ っていう展開ですよね まさに豪傑(笑) なんか、折り合いつけて鬼と付き合ってるようでなんか笑っちゃいました (不謹慎でスミマセン) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Re: 鬼渡り〜ミステリードライブ完結編〜 投稿者:いたこ28号 この場合、一番の恐怖を与えられたのは「巨大な異形」君だったりして(^^; |
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