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実話怪談投書掲示板

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同僚のお話を少し… 投稿者: - 2011/01/24(Mon) 12:06:29 No.107  引用する 
仕事場の後輩から聞いた話です。
そんなに怖くはないと思いますが、一読をお願いします。

これは、彼が最近上京して一人暮らしをしている時の話です。

彼のお姉さんは、彼が幼い頃に水難事故で亡くなっているそうです。
ご存命ならば、今は20代中頃というお年頃でしょうか。
ある晩に彼が眠っていると、なにやら人の話しかける声が聞こえてきました。
それを本人は、夢だか幻聴だかも区別が付かないが…と言っていますが、
女性の声でこう聞こえたそうです。

『あと3ヶ月』

彼は私と同様に『霊現象』に非常に興味を持っているのです。
彼は(俺の命があと3ヶ月で尽きる、なんていう予言じゃないだろうな!?)なんて
冗談半分に語っていましたが、その出来事の数日後、私にこう言いました。

「わかりましたよ、アレ…」
「あぁ、例の3ヶ月?」
「多分ですけど…」

彼は、たまたま声を聞いた日付を覚えていたそうです。
ある時カレンダーを見て、その声の聞こえた日から数えると…
『3ヶ月と1日後がお姉さんの命日である』という事がわかったそうです。
「これ、霊体験なんでしょうかね?」なんて言ってました。
「お墓参りに来てね…って事じゃないの? 怖がることでもないんじゃない?」
と答えておきました。


最近になって、彼が例の『あと3ヶ月』の話を切り出しました。
進展(?)があったと言うのです。当然ながら興味津々聞きましたよ。
彼が休日に田舎に帰った時の出来事です。
実家暮らしをしていた頃、彼は自室で眠る事を避けていたそうです。
別に『俺の部屋には霊が出るから』なんて事じゃなく、単に湿気が多くて嫌だという、
それだけの理由だそうで。
幼い頃は我慢していたのですが、高校時代からは居間のソファーで眠るようになったそうです。

…で、です。
今回の帰郷の際にも居間で眠っていた、と。
すると今回もまた、呼びかけるような女性の声で目が覚めたそうです。
その声は、何度も何度も人の名前を呼んでいるようなのです。
母親が用事でも言いつけようとしているのか…しかし、こんな夜中に?
ところがその呼び声は、どうも自分を呼んでいる訳ではないようなのです。

『○○子、○○子…』

女の人を呼んでいる…?
この話を聞いている最中、当然私は彼に聞きました。
「それ、亡くなったお姉さんの名前? 自分で自分の名前を口にしてるって事?」
「いや、ハッキリしないんですが…」
「私よ、私なのよ。気が付いて…って事じゃない!?」
「そう、なんですかねぇ…」
とりあえず正体不明なので無視していると、
奥に位置する本来の自分の部屋の方で物音がし出したそうです。
彼の部屋のドアは横に滑らせて開けるタイプのドアなのですが、それが…

ガラガラ…ドン!! ガラガラ…トスン…
ガラガラ…ドン!! ガラガラ…トスン…

開けては閉めて、また開けては閉めて…これが延々続いた続いたそうです。
しかも結構激しい勢いで。

(誰かが俺を捜してる!?)

おびえきった彼は、母親の部屋に逃げ込んで…
「今、居間に来た!? 今、何か聞こえなかった!?」
と尋ねたそうですが、寝ぼけ眼のお母さんは、特に気にする様子も無かったそうです。
結局、その音の正体は不明なのですが…

話を聞いた後、当然私はこう思いました。
「…それ、お姉さんかな?」
「でも滅茶苦茶ビビったんですよ。もうちょっと上手い現れ方ってあるでしょう!?」
「ちょっと感情表現の仕方が下手なだけじゃないの?」
「そうかなぁ…」
「そういう話もよく聞くよ。聞いた話じゃ、そういう場合は悪気はないみたいだし。
例えばこんな話がある本に載っててね…」

そうして、またいつもの怪談談義に花が咲くのでした。
引き続き、その時に出てきた話を少々。


その彼女というのも、小規模ながら色々と不思議な体験をしている方のようです。
その中から一つ。彼と彼女にまつわるお話です。

彼が部屋で一人で眠っていると、目の前に突然彼女の姿があったといいます。
鍵はかけている、そして彼女は合い鍵を持っていない筈。
これは夢だ、と思った彼は、ボォ〜っとしながらも
「あれ、どうしたの?」
と声をかけようとしたそうですが、目の前の彼女は、その声にも無反応で近づいてきたそうです。
そして彼女は『招き猫』のようなポーズをとって、彼の頬をポリポリと引っ掻くような
動作をしたのです。
これは、普段から彼女がよくする行動(じゃれついている?)のようで、しばらくすると
彼女はそのまま消えてしまいました。
結局彼は眠気に勝てずに、そのまま眠ってしまったそうです。

次の日に、彼女と会った際に、彼は昨夜の夢の話をしました。
「○月×日の夜にね、お前が出てくる変な夢みたよ」
すると彼女が
「えぇ、凄い!!」
と感動したといいます。
なんでかと問いただすと、彼女は
「いや、その時間にあたし体の具合が悪くて本当につらくてね。
 その時にね、無意識にあんたに助けを求めてたみたい」
彼は「助けを求めたって…心で叫んだ、みたいな事?」
と聞くと、彼女が
「頭の中で、あんたのアパートまで歩いて行って、ドアを開けて部屋に入っていって、
 あんたに会いに行くトコを考えてた!!」
と答えたそうです。
そして、いつも彼に対して行っていた『招き猫ポーズのじゃれつき』を、部屋に置いてあった
クマのぬいぐるみに対して行っていた、と語りました。

この話を教えて貰った私は、彼に言いました。
「それって、彼女にとっては怖い話というよりも…
 愛の強さを意識した、って話じゃないの?」
彼は、少々困った風に
「どうやら、そういうつもりみたいですね…」
と語っておりました!!


さらに、こんな話を聞きました。怖くはないのですが…
例の、後輩の彼女の話です。

彼女が小学校の頃、林間学校に行った時の事らしいです。
彼女はそのときホームシックになってしまい『とにかく早く家に帰りたい』
…と、そればかり考えていたそうです。
でも友達にバレるのも嫌で、無理に明るく振る舞っていたのだそうです。
寝る前にみんなではしゃいでいるトコロを彼女が写真にとったのですが、
その1枚が不思議なモノだったそうです。

友達であふれるにぎやかな室内。
なぜかその上に、2重写しっていうんですかね…
自分の家のリビングの映像が半透明に被って映っていたんだそうです。
もちろんフィルムは新品だし、自宅の写真なんて撮っていないんです。

『家が恋しいと思ったアタシが撮ったから自宅が写った? あれって念写?』
なんて言ってました。

いつかその写真見せて、と頼んでおきました。

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