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実話怪談投書掲示板

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母の体験えとせとら…その... 投稿者:バン子◆k4n.nXRJ.A - 2008/05/12(Mon) 19:03:34 No.44  引用する 
前回「お姉ちゃん??」でお世話になりましたバン子です。

今回はちょっと長いので、分けて投稿させて頂きます。
母の出身は青森県下北郡です。
母自体が霊媒体質だったようで、実家に居る頃から色々と体験をしていたようです。

ある日の朝のこと…山へ山菜を採りに行くのが仕事だったようです。
朝から母は機嫌が悪く、祖母と山へ行く行かないの喧嘩になったとか。
結局祖母は母を残して母の妹と山へ出掛けて行きました。
母の怒りが収まったころ…突然地震が起こったそうです。
かなりの揺れで、立つことも出来ずに部屋の真中で地震が収まるのを待っていました。
それから数分後…真っ青になって祖母と母の妹が帰って来ました。
母の無事を確認した祖母は母にこう言ったそうです。
「お前行かなくて良かったよ…近くの沼が決壊しちゃって水浸しだよ…こっちまで水が来なくて良かった」と。

これをきっかけに母は不思議な体験を重ねていくことになります。

地震の件から数年経った頃でしょうか…近所に住む親戚の叔母さんが寝込んだとの話を耳にしたそうです。
町へ仕事に行っていた母が叔母さんの家の前を通った時でした。
家の前の畑で仕事をしている叔母さんを見たそうです。
家に帰った母はその話を家族にしたところ、祖母を始め皆が首をひねっていたとか。
それから数日後…その叔母さんは息を引き取ったそうです。
その時に母は祖母から「本当にお前が見たのはその人だったか?話によればずっと寝込んでいたって言ってたよ」
暫く母と祖母は叔母さんの話をしていたそうです。

もしかしたら、可愛がっていた親戚に会いたかったのかも知れないと言う話で纏まったそうです。

<続く>

母の体験えとせとら…その... 投稿者:バン子◆k4n.nXRJ.A - 2008/05/12(Mon) 19:25:23 No.45  引用する 
祖父が出稼ぎに関東に出てきた時に、母も一緒にこちらに出てきました。
夢枕は何度となく経験したそうです。
亡くなる数日前に何かがある。
これが母と自分の共通した部分です。

夢枕で何人の親戚やお世話になった方と会ったかわからない位だそうです。
時々あるのが、朝方に母の名前を呼んで「お腹すいた。何か食べさせて」と夢なのか普通に言われているのかわからない所から聞えてくるとか。
目が覚めてご飯を仏壇に供えたり、お菓子や果物などを供えるとピタっとその声は聞えなくなるそうです。
また暫く忘れていると同じことが起こるのですが^^;

そんなこんなでだいぶ時間は流れ…50歳を過ぎた母に異変が起こります。
当時母と自分は一緒に居酒屋をやっていました。
母は着物を着ており草履を履いていたのですが、11月のある晩のこと。
帰り支度も済んで店を出ようとした時…草履の鼻緒が切れてしまいました。
二人で一瞬固まり「何も起きなきゃいいけどね…」と話していました。
その2日後から約1週間。
母は熱を出して寝込みました。
その間は店は開ける事が出来なかったのですが、熱もようやく引き店を開けました。
草履の鼻緒が切れてしまった為、着物はやめ洋服にしました。

後にわかったことですが、丁度その頃祖母は肺がんに掛かっており11月30日に亡くなったそうです。
そこから怒涛の葬式ラッシュが始まることになろうとは…

母の体験えとせとら…その... 投稿者:バン子◆k4n.nXRJ.A - 2008/05/12(Mon) 19:53:38 No.46  引用する 
祖母か亡くなって2年が過ぎようとした頃…
母がくも膜下出血で倒れました。
搬送先の病院で緊急手術をし、一命は取り留めたものの今日か明日が山だと言われる状況に。
それから1週間昏睡状態だった母が目を覚ましましたが、高次脳機能障害になってしまい、左半身が少しずつ麻痺していきました。
左眼の視神経の直ぐ近くにあった動脈瘤が破裂した為に左眼は失明。
体力は回復したものの、自分が何をやっているのかわからず昨日の事さえも覚えていない…
気に入らないことがあると先生や看護士さんに当たるなど傍若無人な態度を取り、病院へ行く度にこちらが謝る始末でした。
倒れてから2ヶ月になろうとしていたゴールデンウィークのある日のこと。
知り合いに出掛けようと誘われていたので明後日は来られないから…と言いに行ったのですが、母がしきりに「お父さん(自分から見た祖父)の夢を見た。お父さんと遊んでいたら車に乗って行っちゃったの…追いかけたんだけど、ダメだった。黒い車に乗って行っちゃった」と。
その日は「はいはい」で済ませ家に帰りましたが、出掛ける直前に叔母から電話がありました。
祖父が2日前に亡くなったとのことでした。
話を良く聞くと、母が見た夢に符合する部分が多かったのです。
母が夢を見た日に祖父は母の弟が運転する車で病院へ行く予定だったそうです。
病院へ行こうとした時に「具合が悪い」と家に戻って横になっていたそうです。
1時間ほど休んで病院へ行ったとのこと。
その時の車が黒い車だったそうです。

後に叔父から詳しく状況を聞きました。
母の弟が運転席・祖父が助手席・母の兄が後部座席に座って向かい後200mくらいで病院へ到着するという時に、後ろにいた叔父が祖父を見たそうです。
寝ているように見えた為、起こそうとしたら起きない…
その時に亡くなっていた。
それに気が付いた二人は大慌てで病院へ行ったそうです。
本来は一方通行の道路ですが、交番へ駆け込み事情を説明しパトカーに先導してもらって到着。
祖父が亡くなったことを確認した叔父は兄弟に電話をしようと廊下に出ると母を除いた兄弟が全員揃っていたそうです。
理由は全員まちまちだったそうですが、祖父が息を引き取ったことを説明し直ぐに葬儀に向けて動いたそうです。

夢を見た母は…驚異的なスピードで体力が回復。
左半身麻痺になるはずが、嫌だからの理由でリハビリをして麻痺を克服。
その後1ヶ月で退院するという記録を作りました。

まだまだ続きます…

母の体験えとせとら…その... 投稿者:バン子◆k4n.nXRJ.A - 2008/05/12(Mon) 20:01:49 No.47  引用する 
母は懲りない性格のようで…今度は直腸ガンになりました。
人工肛門になってからもガンは転移をし、検査入院を含めて4回の入退院を年に1度のペースで繰り返します。

入院する度に毎回誰かの人影が母の近くを通り過ぎます。
それも見えないはずの左側にいることが多いと母は語りました。
もうおわかりかと思いますが、4人の方が亡くなっています。

知り合い1人・親戚3人…母を可愛がってくれたり、慕ってくれた方たちばかりでした。
母の命は祖母を始め、皆が救ってくれたのかも知れません。
50代の母にまだ生きて欲しかったのかも知れません。
来年母は還暦を迎えます。
そろそろ母が逝く番かも知れないし、はたまた他の誰かが代わりに亡くなるかも知れません。

母は幸せ者だと他の兄弟に言われています。

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