こっちの世界ゾ〜ン第三十四夜「釣りといえば…」

ナイトブレイカー(幻想のまぁちゃん)さん談


こんばんは。体調も少しずつ回復しつつあるナイトブレイカーです。

今回は、私が初めて海釣りに行った時のお話し。

専門学校で初めてだったんです。(^_^;)(渓流釣りはありましたけど)

んで、和歌山県は白浜にキャンプと釣りに行きました。

でも、季節は夏。白浜はテントを張れる様な場所は、もう先客がいてまったくない。

だからと言って諦める程、学生はあまくない。(^_^;)


どんどん裏手の方へ進み、とうとう見つけました。

崖に囲まれた石浜が(^_^;)(砂がなくて砂利だらけ)

ちょっと小高くなっていて、5m程下に海があり、

ズササッと降りれば海苔の中を泳げるという、とっても素敵な場所でした。(笑)

まずは、テントを海を見下ろす場所に張り、そこからちょっと

横手にある大きな岩を登り(決死のクライミング)、投げ竿で釣りを始めました。

その頃、台風が近づいているとかで海は荒れまくり。

初めて見るゴカイと死闘を繰り広げながら、

黄色や青のストライプなお魚さんを釣り上げて喜んでおりました。

夜も更け、みんなで花火♪

爆竹に火をつけ投げた先には、友人が…(^_^;)

シャツに撃ち抜かれた様な黒焦げ(穴)を作りながらもワイワイ楽しんでいました。

そして、みんな疲れが見え始めたのか誰ともなしにテントに入って、

すぐに眠りについたのですが…(前振りが長い(^_^;))


朝、目覚めると昨日、爆竹を命中させた友人が一睡も出来なかったと青ざめています。

私 :「どうしたん?」

友人:「海って、5mくらい下やんなぁ…。」

改めて海を見つめて

私 :「うん。確かに下や…。」

その時、テントのすぐ3cm程先の砂利が濡れているのに気付いたのです。

友人:「昨日、トイレに夜起きたら、海にはまって溺れかけてん…。」

…友人を良く見りゃずぶ濡れでした…


そりゃ、眠れんやろなぁ…(爆)ちゅうか、後一歩でテントごと全員流されてたんじゃ…(^_^;)//





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