こっちの世界ゾ〜ン第三十五夜「彼女に罪はない!」

LEDさん談


こんにちはLEDです。きょうは従姉妹の友人について・・・


彼女のお名前は「まじまじゅんこ」さんと申します。

ほんとうはこういうところで本名を出すものじゃないんでしょうが、

出さないと話が進まないもので・・・


従姉妹の結婚式の事です。友人であるじゅんこさんも当然出席しておりました。

いや、それどころかスピーチまで頼まれておりました。

来賓のメッセージやら珍しく簡潔な上司のお話やらの後で彼女が呼ばれました。

「それでは新婦の友人でいらっしゃる、まじまじゅんこさんにお話を伺いたいと思います」

そのとたん会場のあちらこちらから失笑、苦笑、の渦!渦!!渦。

会場の人が何を笑ったか、みなさん彼女の名前を口に出して言ってみて下さい。

「まじまじゅんこ」さん、・・・ほらね「まじまじ、うんこ」さんになったでしょ?

実際には、小学校時代苛められていた彼女を従姉妹が励ましてくれたとか、

かなりまともな内容でしたが、それからは彼女が何を話しても会場は笑、笑、爆笑!!


僕もスピーチをする彼女のすぐ横の席で笑いを堪えるのにかなりの苦労を強いられました。

でもこれ、彼女には罪はないですよねぇ。


ただ最近思うのは、彼女が苛められてた理由ってその名前が原因だったんじゃ・・・





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