こっちの世界ゾ〜ン第三十七夜「物体X」

忍耳穂さん談


こんばんは、忍耳穂(おしみみほ:なんと読むのか、よく聞かれる)です。


ぱわっちさん、ご苦労様です。(まだ仕事中なのでしょうか)

楽しまさせていただきました。

こちらも読んでいるうちに、顔が赤くなっていくのを感じました(滅)

その後、Mさんと発展が有ったのか少々気になります・・・って、余計なお世話ですね。

失礼しました。m(..)m


ところで、今日の昼過ぎ頃に恐ろしい物(私的には)を発見しました。

折角ですから書いておきますね。

それは、一見普通の缶コーヒーの空き缶でした。

しかし、置いてあった場所が普通ではない。「窓の外」です。

資料室の窓の外に、窓枠の下に沿って空調の配管が走っており、

その太い管の上に問題のコーヒー缶が置いてありました。

建物の内側からでは見えず、窓から顔を出すと見える位置です。

「誰だよ、こんなトコに缶置くのは〜」などと思いながらコーヒー缶を持ち上げると、

空き缶にしては若干重めで、振ると軽く水音がするのが解りました。

つまり、「飲みかけ」な訳です。

そのまま空き缶捨て場に捨てる訳にもいきませんので、

飲みかけの中身を捨ててから・・・と、洗面所の上で缶を逆さにしました・・・が、

あれ?

出てきません。

振っても叩いても、チャプチャプ言うだけで

一滴たりとも中のコーヒーが出てこないのです。

「????」

缶の中を覗き込むと・・・。

白い?

そう、なにか白い物体が、缶の中程を占拠しています。

しかも、明らかに固体。なのに、振ると水音。

液体の上に、その白い物体が蓋をした形になっているようです。


俄然その物体に興味を持った私は、

止せば良いのにその物体の正体を突き止めるべく、缶をこじ開けました。

そして・・・・・開けてから後悔しました。見なければ良かったと。


それは、カビでした。


人目に付かないところゆえに、人知れずに放置された期間恐らく数ヶ月。

砂糖がたっぷりと添加されたコーヒーは、

カビの繁殖培地となるには十分な能力を有していたようです。

まるで、カマンベールチーズの如き見事なカビの層を築き上げていました。

それを見た私は、あまりの見事さに・・・気分が悪くなりました。

それでも、やはり捨てなくてはいけないので、その「カマンベールチーズ」を

ほじくり出して洗面所に捨てる作業を余儀なくされたわけですが、その悪臭たるや・・

・・・うぅ、思い出したらまた気持ち悪くなってきた(-_-;

空き缶は自分で始末して欲しい物です。

少なくとも、飲みかけはやめてくださひぃ〜(泣)





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