こっちの世界ゾ〜ン・第四十七夜「『ウ●●魔王』真の恐怖編…訂正」
ナイトブレイカー(幻想のまぁちゃん)さん談
でも、みなさん「ウンコ魔王」の真の恐怖はここからです。 それからというもの、男Bが無理矢理TVの前を陣取ろうとしたら、私はすぐに場所を譲るようになりました。 触れたくない…触れられたくない…ただそれだけでした…。 でも、その後もこういう事が何度も続きました。 私は「もう嫌やぁぁぁぁぁぁ!!早く退院したいよぉぉぉぉぉぉ!!青島さん、早くだしてぇぇぇぇぇ!!」 (注:行政処分で強制入院だったので、都知事の許可が出ないと退院できません。 ちなみに、都知事から行政処分を受けた知らせとその処分が終ったと言う知らせの手紙が来るのですが 私の母は正に「クールキャッツ世代」の為、なんでもそれを家宝にするとか…(-_-;)おいおい…(-_-;)) と心の中で叫んでいました。 そして、ある日…。 就寝前のお薬の時間です。最初にも触れましたが精神安定剤等は副作用で便秘になりがちです。 そこで、就寝前のお薬と一緒に下剤も支給されます。 でも、私はあの一件以来、少し下剤を飲むのが怖くなっていました。 何故かって? そりゃ「自分がもしあんな風になったらどうしよう…(;_;)」って言うありもしない妄想に襲われていたからです。 そして、ウン悪く順番まちでその「ウンコ魔王」(勝手に付けた男Bの仇名)の後ろに並んでしまったのです。 看護婦 :「今日はいらないよね?」 ウンコ魔王:「いや、お腹張ってるから、3錠くれっ!!」 …普通の人なら2錠でも充分効き目がある下剤…なして3錠も… 「あぁぁぁっ、またあの恐怖がやってくるのね?(;_;)ウルウル」 これは、本当にあったやっぱり逝かれてる『こっちのあっち』の世界のお話です…。 なむ〜(;_;)ウルウル。 |
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