こっちの世界ゾ〜ン第六十壱夜「驚異!オナラDEドレミな男」

三堂りある(給食番長)さん談


<WARNING!>

せっかく頂いた「給食当番」の地位なのですが、

現在反抗期に入ったので「給食番長」になっております。

メンチ、ばっくれ、ザケンじゃねぇぞ、って具合です。


今日は俺のハイスクール時代のダチンコの話をするゼ。

そいつはなかなかイカした奴で連中からは「ジョニー」って呼ばれてた。

俺もイチモクおいてるヤツだった。

そいつはTVで「オナラでドレミファソラシド」をやってるヤツを見て、

「俺もやってやる」と意気込んだのサ!

しばらくして、本人が「”ソ”まで出きるようになった」っていうから

ジョニーの家に遊びに行った時、みんなで「見せてくれ」とせがんだのサ。

本人も乗り気だったサ。

ガスの充電も完了し、ジョニーはマイクをケツにあてて

「俺のメロディ、聞き逃すなよ!」と意気込んだ。

俺たちも期待した!

ステレオの外部入力のボリュームも上げた!

そして、演奏が始まった。

「ド」

おっ、ホントに”ド”だったゼ!

「レ゛」

ん、なんか違う気がするけど、”レ”だったよ!

「ブブブブ・・・」



”ミ”の音が出ずに変な音がスピーカーから流れる。

「おい!今のは百歩譲っても”ミ”じゃねぇぞ!」

「どうした、ジョニー! 男を見せろ!」

するとジョニー、顔を青くしながら呟いた。


「ホントのミが出ちゃったよ・・・」


部屋の中にオナラとそれとは違う悪臭が漂い始めた・・・

実話だゼ!





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