こっちの世界ゾ〜ン4週目・第十三夜「ミステリーサークル」

三堂りある(Q番)さん

投稿日 :98年11月4日<水>


どうも最近、落ち着いてインターネット出来ない状況にいる「三堂りある」です。

みなさん、ご機嫌うるはしゅう?


今回はUFO説やプラズマ説のあるミステリーサークルの話です。

僕はこの日本で、しかも一昨日の晩に発見しました。


僕はコンビニの夜勤。その日も愛車の「ブラックサバス号」をチリンチリンと

電灯もない暗い田んぼ道を走っていました。

僕の町は駅前はそこそこ賑やかですが、住宅街を少し抜けると田んぼが

ドドーンと広がっていたりします。

そんな所はさっさと抜けて僕はバイト先に到着、事務所で店長に会い、

「おはようございますー」と挨拶をしました。

店長は「おはよう」と答えながら、手を肩に置いて首を回しています。

「店長、凝ってるみたいですねぇ。揉んであげますよ」

「悪いなぁ、りある君」


僕がうんしょ、うんしょと店長の肩を揉んでいました。

ふと店長の後頭部に目がいった時、

「あっ!」

そこには、一カ所ですが、確実に髪の毛の存在しない円形の砂漠が・・・


「ミステリーサークルだ!」

僕は直感的にそう思いました。

日本でも目撃例があったが、まさか、こんな所にまで・・・

店長も「革命」問題とかで苦労しているんだなぁ。


僕は店長をいたわる気持ちいっぱいで肩を揉み続けたのでした。       完





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