こっちの世界ゾ〜ン第三十壱夜「インターナショナル的ホモ」

救血鬼さん


今日チャットでホモの話題が出た。

その時僕の頭にあの時のおぞましい記憶がよみがえってきた。

それは、今から数年前、僕が高校の1年生のときだった。

学校をサボり、買い物に行き僕が洋服を見ていると、一人の外国人

(中近東あたりの人)が僕のもとへとやってきた。

彼は突然「スミマセン」と流暢な日本語で僕に語り掛けた。

僕はてっきり道でも聞かれるのかと思い、「はい?」というと彼は、

「ナニシテルノ?」と僕に言ってきた。

僕は何だこいつと思いつつ、「買い物」とそっけなく答えた。

彼はそこから何を思ったか自分の身の上話をご丁寧に語って下さった。

「自分は日本に来てから友達が出来なくて寂しい」

「奥さんの為にも働かなきゃいけない」とかお涙頂戴的話しを数多く語って下さっていた。

僕もその時はまだ純真無垢だったので、なんて可哀相なんだとバカにも思ってしまった。

こうして話してるうちに、

「一緒にご飯でも食べるか?知り合いの店がある」

というので僕はのこのことついていった。

(今考えるとほんと自分ぬけてたなと思う)

暫くして着いた先は知り合いの店だといったのに何故か彼の家だった。

途中、彼の友人らしき日本人に数人会った。

彼らはとてもフレンドリーに接していた・・・・・・まるで恋人のように。

「まだお店あいてないからちょっと家で時間つぶしていきなよ」と彼が言うので、

僕はその悪魔の領域に足を踏み入れた。

その瞬間、彼がドアの鍵を閉めた。

僕もようやくその時に、ヤ・バ・イ と思い

「ごめんやっぱ帰るわ」

といったがもう遅かった。

彼が突然僕に、恐れ多くもキスしようとしたのだ。

僕はとっさに彼に頭突きをかまし、鍵をあけ走って交番まで行った。

そこで僕は「犯されそうになった」と警官に告げた。

その後警察署に行き、事情聴取をした後に刑事さんにホモ野郎の家を教えた。

数日後警察から電話があり、彼はオーバ−ステイの不法残留者だという事が分かり

彼は強制送還される事になりそうだという事だった。

その時にも彼は

「家族の為に稼がなければならない」

と悲痛な叫びを繰り返しあげていたそうだ。

メデタシメデタシ





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