こっちの世界ゾ〜ン第六十四夜「出られない」

竜姫さん


はじめまして、最近ここの存在を知り、はまってしまった竜姫です。

私にも笑える話があるので投稿します。


私がまだ小学校に通っていたときの事です(大昔です)。

夜、いつもと同じようにベットに入り眠りました。

朝が来て、母の「そろそろ起きなさい!」の声に目を覚まし、周りを見るといつもと違います。

上を向いた状態で目を覚ましたのですが、すぐ目の前に見えるのは木の板。

訳が解らないまま横を向いたとき、私はやっと理解できました。

なんとベットの下だったのです。

「何で?」とは思いましたが、まずはそこから出なくてはいけません。学校に遅れます。


そこで、一番透き間の大きい頭の上から出ようと思い、木枠に手をかけ頭から出ようとしました。

が、出れません。頭より透き間が小さく全然だめなのです。(笑)

そこで今度は、ベットを上げて出ようとしました。ダメです、上がりません少しも。

後はもう「出れない、出れない、出れない…」でパニック(笑)

泣きながら母を呼び、ベットを持ち上げてもらいやっと外に出れました。


なぜベットの下にいたのか、出れない所にどうやって?未だ謎です。





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