こっちの世界ゾ〜ン第四十壱夜「コンビニの珍客」

三堂りあるさん


コンビニの夜勤をしている[三堂りある]です。

ぱわっちさんに爆裂ももちゃんさん、とても怖かったです。

やっぱり人間が一番怖いのかもしれませんね。


僕はコンビニで夜勤をしているのですが、いろいろな人と接する機会があります。

まぁ、オカマと接触したものこのバイトが原因なのですが・・・

いままで一番驚いたお客さんの話をします。それは・・・


「露出狂」


あれは僕がファミ○ーマートでバイトしていた頃、時間は3時半過ぎ、

弁当を並べ終えた僕は「近代麻雀」を読んで時間を潰していました。

店の中で僕は孤独。

すると外で車の止まる音がしました。

「ちっ客かよ。こんな時間に非常識な(怒)!」と思いながらも

自動ドアに向かって営業用スマイルで「いらっしゃいませ」と言いかけて、ビックリ!


そこには25,6歳のモデルみたいな女性がいました。

白い服・・・いや、あれは服ではない!布きれだ!

太さ6cmくらいの包帯で胸とあそこを隠しているような服!

あんなものが売っているのだろうか!?いや、ない!!

肌の95%が露出している!!

薄い生地なのか服の下が見える!!

アレもソレもコレも・・・

しかもこのお姉さんなんとナイスバディだったのだ!!!


恥ずかしながら僕はその女性に視線をロックオンして

鼻の下を伸ばした道化を演じるハメになりました。

お姉さんはコーンフレークと牛乳をお買い上げになり

最後に僕に「この店クーラー効きすぎ。鳥肌たっちゃう」

とおっしゃって車に乗って去っていきました。

「そんなカッコじゃ寒いわ!」とツッ込む気も起きないほど

非常に幻想的かつ変態的な光景でした。

その後、露出狂のお姉さんを見たものは誰もいない。

嘘っぽいけどホントの話です。


怖い話じゃなかったですね。ぎゃふんです。





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