こっちの世界ゾ〜ン第九十壱夜「と思ったけど…」

ナイトブレイカーさん談


ふむむ…(-_-;)今日は恐怖体験はカキコするのやめようと思いつつも

暇(?)なのでこれ書いてから寝ます。(笑)

今回は私の体験談じゃありません。そう親友の長谷部(仮名)君の体験談を…。

(別にネタに困った訳ではないですよ(^_^;))


実は、この1週間足らずの間に私の通勤に使用している沿線(JR東西〜神戸線)で

2つも人身事故があったので、つい思い出した長谷部君のお話です。

彼は、以前にも書きましたが某電鉄会社に勤めています。


当時、駅員をしていた彼(現在は車掌)が気を失いかけたらしいのですが…。

駅員と言えば、駅で人身事故が発生すると後処理等でとても忙しいらしいです。


彼がどこの駅で体験してのかは失念してしまいましたが、

確か服部緑地か豊中より宝塚よりの駅だったと思います。

確か終電の2、3本ほど前の列車が駅に入って来た時の事です。

夜も遅い時間で、乗客も少なかったそうです。

そこに一人の酔っ払った男性が、ホームに着いた列車に乗ろうとしていたそうです。

車掌さんは発車時刻になり、お客さんも全員乗ったみたいなので列車を発車させました。

列車が走り去った直後。反対側のホームにいた女性が悲鳴をあげたのです。

駅員達(長谷部君も含む)は慌てて、そのホームへ飛び出してきました。

そして、悲鳴をあげた女性の目線を追うとさっきの酔っ払いが線路の上に倒れているのです。

車両と車両の間(あの段びらで繋がっているところ)の隙間に誤って落ちたのでは?と言う事でした。


駅員達は急いで救急車の手配をし、男性の救出活動を始めたそうです。

男性をホームに上げ、救急隊員の来るのを待っていたそうです。

男性は酔っ払っているせいで痛みをそれほど感じていなかったようです。


そこで長谷部君は何だかおかしい事に気が付きました。

「あれ?なんか変やなぁ。なんか物足りん??」

とそうこうしている内に救急車が来て、男性を担架に乗せ運ぼうとした時です!!

いきなり長谷部君に向かって、先輩が怒鳴りました。

「おい!!足がない!!足もってこい!!」

そうなのです。その男性の右足の膝から下がなかったそうです。(^_^;)//


長谷部君は慌ててホームから線路から必死で探して、ようやく見付けました。

血の気がなくなり、紫色に変色している足を…。


もう生きた心地がしなかったそうです。

血の気がないせいか異様に冷たくなっていたそうです。その足。


そんな事とか色々ありながら、何事もなかったかのように毎日、

お仕事されている駅員さんには、頭が下がりますねぇ。


飛び込みとかするんやったら死ぬのは勝手やけど(そうか?(^_^;))

時間とか場所、迷惑のかかる人達の事を考えて死んでくれぇぇぇっ(ちゃうやろっ!!(^_^;))


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「そうそう追加!!」

後日談ですが、その酔っ払いの男性。

無事だったそうです。しかも、その足。ちゃんと元通りになったそうです。


う〜む、切れてもしばらくは大丈夫と…¢(._.)メモメモ(笑)




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