あっち世界ゾーン・第「あっちの世界から来た女・前篇」
いたこ28号談




こんばんわ、いたこ28号です。

実に勝手ながら今後10年間は、日を

「天地真理17キロ減量」記念特別企画感謝デーと、させていただきます。

その弾として、

・・・第2弾はありませんが、

とにかく、私が体験した世にも恐ろしい「あっちの世界ゾーン」を御読み下さい。

今までの話とどう違うのか?

どこが特別企画なのか?

・・・はっきり言って謎です。

書いてる私にもわかりません。

でも、彼女が17キロも減量したのは凄いのです。

凄いことなのです。


とうぜん今回の話も「 実 話 」だぁぁぁぁ!(拍手)




私は恐怖体験談収集マニアです。

自分で体験するのは嫌なのですが、人が体験した話を聞くのがHするより好きです。

興奮します。オカズにします。

だから、私の事を勘違いしている人間が多いのです。

私は「あっちの世界」の人間だと・・・・。



あれは2年前の秋でした。

会社の友人と ある演劇を見に行ったのです。

本当は、会社の友人7人(男5人、女2人)で、見に行くはずだったのですが、

1人(女)が行けなくなり、その女性の女友達が来る事になりました。


「 類 は 友 を 呼 ぶ。」


こなかったB嬢は、個性的なピカソ的美人でした。

だから、そんなB嬢の友人だから全然期待していませんでした。


しかし、


「世界はプラス、マイナスで、作られている。」


彼女がマイナスなら、友人はプラス。

彼女の友人Aさんは、ショートヘアーのボーイシュな美人でした。


「 吐 き 溜 め に 放 さ れ た 鶴 一 匹。」


5人の男達は興奮しました。

私は、こなかったピカソ的美人のB嬢の家に足を向けて寝ない事にしました。

ありがとう!ピカソ的美人B嬢よ!

君の事は忘れない。

安らかに眠ってくれ。




誰が一番最初に倒れるか?

演劇鑑賞の後はお決まりの飲み会です。

何とか彼女に気に入られようと、男達が繰出す珍芸珍話の数々。

しかし、何故か彼女は私に興味があるようでした。

自慢ではありませんが、私は人を判断する直感力が優れています。

だが、あの夜は予想も出来なかった展開に、

息子に多くの血が回り、頭にはあまりいきとどかなかったようです。

・・・・だから、私の鋭い直感力が鈍ったのかも知れない。

私はスキを見て、彼女とこっそりと抜け出しました。

この後体験する恐怖の一夜にも気付かず。

怒り狂おうとする暴れん坊将軍を右手で押さえながら・・・・



「恐怖は忘れた頃に突然やって来る。」



・・・・巧く行った。

私はAさんと 抜け出すことに成功しました。

東京夜遊びガイド、ヤレル店・・・etc

私はあらゆるその手の本を読みあさっていました。

この日の為に・・・・。


計画は完璧だ!

まずあの店で、・・・そして、見計らって、・・・そして、・・・股間が熱いぜぇ!

一杯1500円もするカクテルを飲みながら、私は会話をはずませた。

しかし会話はミョーな方向に走って行きました。

カルトに・・・・・。

彼女はそう言う話が好きなようです。

私は、こんな場所ではその手の話はしない。

不気味がられる・・・。

トランス状態に陥り何度も失敗しているから・・・。

だが、彼女の方から、その手の話を始めたのです。

チャンスカードぉぉぉぉぉ!

おぉぉぉぉ!ビンゴ


私は恐怖体験談収集マニア。

その手の会話は得意中の得意技!

会話は恐ろしいほど弾みまくってしまいました。


11時50分。

彼女がシンデレラじゃ無い限り、馬車はカボチャにならない。

最終列車まで後わずか・・・・。


3軒目の店を出た時は、時計は1時をまわっていました。

しかし、とんだ誤算が・・・・。

彼女は酒が鬼のように強かったのです。

一方私は・・・。

何時エクトプラズムが口から吹き出ても可笑しくない状態でした。


「・・・気持ちが悪い。」


タクシーに一緒に乗ったまではいいのだが・・・・。

エクトプラズムが・・・・。

彼女の家の前に着いた途端・・・。

私はタクシーから無理矢理降ろされました。

?????ある意味では作戦が成功したのか??????

・・・・ちょっと惨めだけど・・・・だけど・・・・

股間が熱いぜぇ!

とりあえず、彼女の部屋で顔を洗えることになりました。

おぉぉぉぉぉぉ!

股間が熱いぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

・・・・しかし、部屋には明りが。


ヤバイ


男が居るのか?

ヤバイ、ヤバイ、洒落にならん。

白い壁のアパートの二階・・・。

部屋の扉が開きました。

・・・私は恐る恐る中を見ました。

其処には、髪が長い巨乳の少女が・・・。

Aさんは、その少女に「ただいま!」と言った。

Aさんの声は何かだった。


人生には「if」はありません。

しかし、もし、あの時、私の頭の中をある言葉が支配していなければ、

その妙な発音に気付き、あの恐怖の体験をしなくてもすんだかもしれません。

その時、頭の中を支配していた言葉とは・・・。



「 3 P 」



巧く行けば「3P」やれる!!


                               ・・・・・つづく。



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 今回の「あっちの世界ゾーン・第十夜」
 と17キロの減量に成功した天地さん、
 本人及び関係者皆様とはいっさい関係
 有りません。内容についての電話等は
 おやめください。
               いたこ28号