あっちの世界ゾ〜ン・第弐六夜「短編恐怖特集・第壱夜」
いたこ28号談
深夜の帰宅途中。 青い門の前にコートを着た髪の長い女が立っている。 茶色い犬が女の足元にうずくまっていた。 女は美人だ。 微笑んだように見えた。 真夜中に犬の散歩? 横目で気にしながら通り過ぎる。 「うぅ・・・。」 足元の茶色いソレは犬では無かった。 裸の老人が足を抱えてうずくまっていたのだ。 老人首から伸びている鎖を女が握っていた。 私は悲鳴を上げながら逃げた。 「ありゃ、いったい何だったんだ!!!・・・特殊なプレイ?」 ★後書き.... 平成10年8月28日23時30分頃の体験談です。 もちろん「実話」です。 でも・・・たぶん・・・・短編恐怖特集第弐夜はないです。 つまり・・・はやくも完結!!! |
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