あっちの世界ゾ〜ン第二十参夜「消えたろうそくの火」

kanakoさん談


私が体験したちょっと不思議な話し


あれは、叔父が亡くなって100日のお墓参りのこと。

私と母は、みんなより先に帰ってきて、

叔父の家に入り、叔父におせんこうをあげようとしたときにそれはおきました。

先に母がろうそくに火をつけて、おせんこうにつけ、あげました。

次に、私がおせんこうに火をつけおそなえをしようとした瞬間、

なんと風もないのにろうそくの火が勝手に消えたのです。

まるで誰かが火をふいたかのように。

母は、元々そういったものにつよく、

私も一緒にいたため叔父が気をつけろよと、火を消してくれたのでしょう。

感動というか、なつかしくって、おじの気持ちがつたわったようでなけてしまいました。

これからも叔父には、遠くで見守ってもらいたいとおもいます。





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