真・あっちの世界ゾ〜ン・第三十六夜「部屋の話」
CO.鱸さん談
初めての書き込みです。 仕事中に上司の目を盗みながら、あっちの世界のお話を楽しませていただいてマス。 給料泥棒と人は言う。 あんまりあっちっぽくないし、すごく短いし、 あんまり恐くもないんですが、ゼミの後輩から聞いた話です。 そのこのお父さんが昔単身赴任していたとき一軒家の借家を借りていたそうです (む、頭痛が痛い状態?)。 どうも海外に移住しちゃったかなんかした老夫婦の家だったらしいんですけど、 その家にはどこからも入れない部屋が一つありました。 扉がない。 窓があるので家の外側から覗けるのですが、もちろんその窓も内側から鍵がかかっている。 いわゆる密室ですね(推理小説ファンの喜びそうな話です)。 ただ、その部屋の中にあった唯一の家具、それは仏壇だったそうです。 なんかちょっと、あっちっぽくありません? え、あっちっぽくない? それはどうもすみませんでした…。 |
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