真・あっちの世界ゾ〜ン・第三十八夜「丸太?」
ドラシュガンさん談
学生さんはそろそろ夏休みですね。 この季節、私の地元では他県ナンバーの車が多くなります。 学生さんに限らず、休み中は車で旅行を計画されている方も何人かいらっしゃると思います。 そこで、「スピードの出し過ぎに注意しましょう」という意味を込めて、 友人から聞いた話を投稿します(多少事実と違っているかも)。 ちょっと「こっち」っぽい話かもしれません。 時刻は早朝。場所は某国道。 東京方面から来ると、左側が海に面した崖、 右側は山に面した崖(道路の断面図:左側┏┛右側)の状態がしばらく続く地点。 荷物を積んだ1台のトラックがその道路を走っていました。 その日は、このトラック以外に走っている車も無くて、運転手は軽快に道を進んでいました。 やがて、急な右カーブを曲がりきると、運転手は前方に丸太が落ちているのを発見しました。 トラックは荷物を積んでいたので、下手に乗り上げて荷崩れでも起こしたら面倒です。 運転手は車を降りて、その丸太を退けようとしました・・・が、よく見ると、それは丸太ではない! 落ちていたもの・・・それは人間の足でした(太股から下の部分)。 運転手は驚き、急いで警察に連絡しました。 しばらくして警察が付近の捜索を始めると、崖下に、落し主と思われる人、 更にその人の所有していたバイクが、それぞれ木に引っ掛かっていたそうです。 残念ながらその人物は助からなかったらしいです。 足がそうなった理由は、 その人物がバイクでスピードを出し過ぎ、カーブを曲がりきれず道路を飛び出した。 が、一旦ガードレールに乗っかってしまい、しばらくその上を滑ったようです。 どうやらガードレールとの摩擦で足が切れてしまったらしいです。 実はこの場所、普通乗用車も崖下の海まで落ちた事があるらしいです。 噂だと、この場所は道路から海まで100m以上の高さがあるそうです。 落ちたら、まず助かりません。 バイク、車を運転する方、スピードの出し過ぎには注意しましょう。 |
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