真・あっちの世界ゾ〜ン・第五十夜「鏡の話」
貴公子Rさん談
| さて、今回は僕なりに考えた幽霊のでやすいところの話から始めたいと思います。 まず最初は変な廃屋。ここはお話でも特に多いです。また病院なんかだと最高です。 次にお寺、神社。ここにはいいのから悪いのまで寄り集まってきます。 そんでお墓。 寺などといっしょなんですが。 結構多いと思います。 けどしっかり成仏されていった方も多いですから、それほど多いとは思いません。 さて、後他には森の中や海などがありますが、今回一押しなのが、鏡です。 誰になんと言われようと鏡です。 今回のお話はその鏡についてです。 さて、鏡のお話とは言っても、 鏡についてならば二つほどあるんですが、今回はそのうちの一つを。 あの猫の発見される前の友達のとこでの話です。 あそこで猫が発見される前にどこが怪しいのか話していたんですが、 それで候補にあげられたのが二つ。 一つはやたらと置いてある写真の数々。 もう一つは友達のとこに無造作に置いてあるやたらと古い鏡です。 それで鏡を見ようという話になりました。 裏からまわっていったんですけど、その時点でおかしかったんです。 何ていうか、背筋に寒気が走るような。 それで急いで塩を持ってきたんです。 そして、ちょっと塩をまくと少しよくなったんですけど。 友達が言うには白い服着たオネーサン。 この方がどうもいらっしゃったようです。 この時、実は僕まだ霊感なんていうものを持っていなかったんです。 ま、それで寒気がしたくらいでなんともなかったんですが。 それで裏は車を隠すスペースがあって、 その奥に家があって鏡がかかっているという構造だったんです。 それで奥の鏡を見てきたんですけどびびりました。 鏡自体は揺れてもいないのに、鏡の中の風景だけ見事に揺れてるんです。 うっぎゃあぁぁぁぁぁぁ! と正直思いましたが、 そんなこともちろん口には出さずにともかくその鏡から離れたんです。 友達は、サルみたいなものが鏡から抜け出そうとしているのが、見えたそうです。 次です。 本題はここからなんです。 その後も駐車場の前にいたんです。 ちょうど車が置いてあったんで、 その鏡を何気なく見ていたら、どこかおかしいんですよね。 友達も気付いたみたいで探しているとわかったんです。 その車の鏡に映っている背景は、もちろん、 こっち側を移しているんですが、途中の駐車場の中まで映します。 その駐車場のど真ん中にありもしない柱が一本立ってるんです。 その時始めて僕は霊というものをはっきりと見ました。 その柱の左右に立ってるんです。 この世のものじゃない人たちが。 見ていると二人から三人に増えました。 あわてて目をそらしましたが、好奇心には勝てずにもう一度見ました。 後悔しました。 四人に増えてるんです。 急いで友達と逃げてきて、すぐにさよならして帰ることにしたんですが、 その時もあの四人で集まって、帰るときは例のごとく三人で帰ったんです。 まあ、置き去りにした一人の友人はかなりびびってたんで、 可哀想かなぁ〜なんて思ってたんですが、ともかく帰りました。 といっても、無事に家にたどり着けたわけありません。 友達が、カーブミラーを見てみろと言ったのでそこを見てみると、追いかけてるのが一匹。 どうやら鏡を伝って追いかけてくるんです。 その他にも見えないんですが、なんか肩が重いので友達に聞いてみたら、 「今ここにいる全員に一匹ずつとりついてる」 と言われました。 そこでSさんはかなりの恐がりなんでTさんがその一匹をもらっていきました。 家で処理するのだそうです。 僕の方はどうするのか、と聞いたところ、 「簡単な除霊の仕方教えるから自分でやってくれ」 と言われました。 これが今でも活躍中の僕の除霊方法です。 その後家に帰るまで事故には気を付けて、塩をなめておくようにといわれ、帰りました。 後日談ですが、塩をなめたときに離れたらしいのですが、 除霊は失敗して四日間そいつは家の中をさまよってました。 なかなか気味が悪いです。 四六時中見られてるんで。 次は家の中でおきた鏡の話でもしようと思います。 |
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