あっちの世界ゾ〜ン第六十六夜「聞いた話ですみません」

硬くて太いさん&皆さんの感想



「聞いた話ですみません」 硬くて太いさん談


いつも楽しく拝見しております。

『硬くて太い』と申します。

助平そうな名前でスマンスマン。

実話かどうかは知りませんが、友人に聞いた話です。


ある女の子(仮にここではヌレ子ちゃんとします。)が友人宅に遊びに行きました。

ところがそのお友達は外出中で、家にはそのお友達のお姉さんがいました。

どうしようかと思案しているヌレ子ちゃんに、お姉さんは

「妹が帰ってくるまでうちに上がって待ってなよ。」

と親切に申し出てくれました。


これといって急ぎの用事もないヌレ子ちゃんは

お姉さんの言葉に甘えておうちでお友達の帰りを待たせてもらうことにしました。

その間、ヌレ子ちゃんとお姉さんは、

お姉さんのお部屋で親しくおしゃべりなどして時間を過ごしていたそうです。

部屋にはベッドが一つといすが一つ。

ヌレ子ちゃんはベッドに腰掛け、

お姉さんは椅子に座ってちょうど向かい合って会話をしていました。


しばらくして、突然お姉さんが

「ねえ、コンビニに行くからちょっと付き合って。」

とヌレ子ちゃんに言いました。

これといって断る理由もないし、

留守宅に他人である自分が一人でいるのにも気がひけたヌレ子ちゃんは

お姉さんが戸締まりをするのを待って一緒に玄関を出ました。

お姉さんは外から玄関の戸締まりをしました。

外出するのだから当然ですね。


鍵を締め終わったお姉さん、コンビニなどには行かずに交番にダッシュ!

呆気に取られているヌレ子ちゃんを尻目におまわりさんを自宅に連れてきました。


お姉さんに言われるままおまわりさんが調べてみると、

ベッドの下に

鎌を持った変質者がいたということです。


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「硬くて太いさんのお話」 楯野恒雪(渡し守)さん談


その話、先週の読売新聞の記事に載ってました。

流行りの怪談話の変化について扱ったコラムで、

「狸囃子」のような土地の風物っぽい不思議な話が廃れて、もっと身近な、

犯罪者や変質者といった“人間の恐さ”を題材にした怪談が増えているという内容でした。

その記事でサンプルに上がっていたのがこの話で、私の記憶では記事では、

あるOLの家に同僚の女の子が泊まりに来たときの話で、

玄関に入った所で同僚の女の子が突然

「コーラが飲みたい」とゴネ初め、コンビニに行くことにする。

ところが近所のコンビニに行くと「ここじゃダメ」と言いだす。

それで遠くのコンビニに行くと、彼女はそのコンビニではなく隣の交番に飛び込む、

そして「ベッドの下に鎌を持った男が隠れていたんです!」

……って言うのが新聞のお話。

他にもバリエーションがありそうですね。

これに似た話を御存知の方います?


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「RE:硬くて太いさんのお話」 POM!さん談


皆さん、はじめまして。

あっちの話しが好きな”POM!”と申します。


ベッドの下の怪人の話しですか? 僕もVer違いでその話し知ってます。

確かこんなのだと記憶していますが・・・・・・。

A子は友人とキャンプに行きました。

昼に散々遊んだ所為か眠くなったA子は自分の部屋に戻り一人でウトウトしていたら、

そこにまだ遊び足りない友人がA子の部屋に来たのです。

でもその友人は、部屋に入ってこようとはせずに戸口からしか呼ばないのでした。

最初は眠いから嫌だといってましたが、友人があまりにもしつこく誘うので、

A子はしょうがなく友人のロッジに行く事にしました。

部屋を出て暫くしたところでその友人が、

あんたのベッドの下にジャングルマチェットを持った男がいたと告げました。

・・・・・・といったものです。


でも、これって、”あっち”じゃなく”こっち”ですよね。

というか殆ど都市伝説ってやつに近いのではないだろうか?

(或いは、成りそこないか?)

しかし、近年のTVや雑誌での”あっち”の体験談も変わりましたね。

時間は昼夜関係なし、登場人物は霊感者付き、オチは幽霊(霊体)が一言

「何故、解った?」が多いですね。


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「POM!」 名無しさん談


私も、この話に似た事、聞いた事、あります。

最近の話って似たのが多いんですネ。


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「POM!」 名無しさん談


すいません、、、POM!さん、、題名の所にPOM!って入れてしまいました。

本当は、そうですね。のつもりだったんです。


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「名無しさん、よくあることです(^^」 命知らずさん談


人間(犯罪者、変質者、狂人)の怪談では、

安全地帯の場所が,実は危険地帯だった,というオチのもよく訊きますね。

昔から使われている手方ではありますが。

「羊達の沈黙」などのホラーサスペンス映画(私はこの呼び方に抵抗があります。

あれらは単なるサスペンスであって

ホラーじゃないっ!と思っている^^)が流行りだしてからの気がします。

誰か卒論で扱ってくれないかなあ、都市伝説・・・

ですが、こういった話しのほとんどは、やはり元ネタがあるものですから・・・

シャレにならんですね。

ところで名無しさん、似た話しをぜひともお聞きしたいです。


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「都市伝説」 いたこ28号談


私が聞いたのは・・・・

場所がアメリカのどっかで、ベットの下に斧を持った男がいたと・・・。


やはり元ネタが知りたいですよね。


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「都市伝説2」 ちゃおさん談


ここの書き込みは初めてです・・・2度とないかもしれないですが(^^;

えっと、私は「恐怖百物語」あたりの文庫で読みました。

内容は良く覚えてないんですが、確かこんな感じだったと・・・


姉妹が、2人きりで別荘に行った時のこと。

荷物もほどき、ようやく落ち着いた2人がベッドルームで話をしてました。

姉は化粧台に座って髪を梳かし、妹はベッドに横になって今にも眠りそうです。

そんな妹の様子を鏡越しに見ながら、二人はこれからの予定を楽しく話していました。

すると姉が突然、

「ねえ、戸締まりしたかなあ」

といいました。

妹は

「したんじゃない?」

と眠いので、適等に答えると、姉は

「心配だから、今すぐ見に行こう。一緒にきて」

というなり、玄関に行ってしまいました。

仕方ないので妹も玄関に行くと、きちんとチェーンがかかってます。

「大丈夫じゃない。心配性ね」

妹の言葉を聞いているのか、いないのか、姉は妹を真剣に見詰めると

「何も言わないでついてきて」

というなり、妹の手を握るとそのまま外に駆け出しました。

しかし、一戸の敷地を広くとる別荘地帯・・・なかなか隣に着きません。

やっと隣に着くと、

姉はドアを物凄い勢いで叩き、隣人がドアを開けるなり中に転がりこみました。

そして大声で「警察を呼んでください!」と叫ぶのです。

妹は何がなんだかわからず、姉に尋ねると、姉はこう言ったのです・・・・

「あんたは気づかなかったかもしれないけど、化粧台の鏡にベッドが映ってたでしょ?

そのベッドの下に斧を持った男が居たの・・・・」と。

その後、警察が来て別荘の中、

周辺を捜索しましたが、男は発見できなかったということです。


・・・・記憶が不確かなので、かなり変わってるかもしれませんが、

私の知ってるのはこのバージョンです(^^; 

あれだったら私の削除しちゃってください


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「文章が変だ〜」 ちゃおさん談


なんかきちんと手直ししなかったんで、文章が途中変です(^^;

ああ、こいつ馬鹿なんだな、と笑ってください・・・(T−T)


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「カマ男・別件」 みゅんさん談


どもども、みゅんです。


私の聞いたちょっと生臭いベッド下鎌男類似話ですが、

実は、かなり出所がはっきりしていまして、

私はオオユウ高校(東京)出身の知人から聞いた話です。

彼女は知り会いの名前を直に(以下に挙げるロングリー)出して話していましたが、

しかし、それが真実かどうかは、分かりません。

故に、私の知っている話の出所は、

世田谷近辺で実しやかに語られている噂、と言えるのかもしれません。


それはこんな話でした。


ひょんな出会いから、アヤカ(仮名)の恋愛の相談にのっていたロングリー(仮名)は、

その夜も、アヤカの話をつぶさに聞いておりました。

違うところでものを考えながらも、

ロングリーがアヤカから聞いた話で覚えているところをおぼろげながらに表現すると、


何でもアヤカの付き合っていた男(仮にトオル)は、聞くも無残なほどのストーカー。

彼女が通う学校やら、バイト先やらに、毎日顔を出し、恐ろしいほど一人暮らしの

アヤカの家にそのままなだれ込み、ほぼ軟禁状態で、エッチを強要。

しかし、その間、何故かティーシャツは脱がない、恐ろしい男、という話でした。

ストーカーチックな振る舞いが嫌なのか、ティーシャツを脱がない事が嫌なのかは、

定かではありませんが、そんなトオルにアヤカはほとほと愛想を尽かしていたそうです。

しかし、

別れを言い渡しても、しつこく付きまとうトオルに、ほとほと疲れきっていた訳です。

別のところでものを考えていたロングリーは、

そんな男、ぶち飛ばしてやる、などと息巻きました。

そんな責任感アリアリのロングリーの発言に、アヤカは徐々に心を開いて行った訳です。


そんな折、ロングリーのえせ優しさにほだされたアヤカは、

ついに、ロングリーを家に誘います。


ヤレる。

ついにその時が来た。


アヤカの部屋の間取りは典型的な1K。

ベッドは窓側につけてあったそうです。

アヤカはベッドに寄りかかるように座り、

ロングリーは、ちょうどアヤカとテーブルを挟んで反対側に座ったそうです。

コンビニでお酒などを買ってきた二人は、その夜、大いに盛り上がったそうです。

話も弾み過ぎ、ついには、そのストーカー話までにも及んだそうです。

けっちょんけちょんにトオルをこけ降ろす二人。


そんな時、待ちきれずにロングリーを誘うアヤカ。


思っても見ない大チャーンス。


9時ごろアヤカ宅を訪れたロングリーはふと時計に目をやると、もう夜中の3時過ぎ。


ヤルっきゃなーい。おおおおおおおおおおう


しかし、その前に、トイレに行かねば・・・・・・・


そう思い、ロングリーはトイレを借りたそうです。

ヤル気満々の彼は、トイレから帰ってくると

さっきいた場所からアヤカの横に行こうとしました。


その時でした。


やっぱり、俺、帰ります。


それだけ言うと、なぜ、なぜ、とキツイ口調で問いただすアヤカの手を振り払って、

一目散に逃げ帰ってきたそうです。


その時ロングリーがみたものは・・・・・・・


後日、彼が友人に漏らした話。


ベッドの下の暗がりに、何か見えたんだよ。

恐ろしく狭いところに光る、それは間違いなく二つの目。


そして、ちょうどアヤカが座っていたあたりに見えた

光に乱反射していた鋭い刃物のようなもの。


あれがきっと、トオル、だよ。


果たして、6時間近く、悶々と二人の話を聞いていたトオルの心境は?

違うところでものを考えていたロングリーを信じきっていたアヤカの運命は?

そして、その後、アヤカに起こったであろう恐怖の物語は?


その後、アヤカからの連絡はロングリーには無く、

一度電話したみたいなのですが、応答も無し。

怖くて彼女の家には行けず、そのまま時が経ち、結局アヤカがどうなったのかは不明。


私の知っている話はここまでです。みゅん





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