真・あっちの世界ゾ〜ン・第六十七夜「あっちの世界のことかどうか自信はありませんが・・・。」
おっちーさん談
あっちの話かどうかは自信がありませんが、おれが体験したことを少し書かせていただきます。 これはおれが高校3年の時の話です。(現在は22歳の大学生) おれは当時バスケ部に入っていました。(現在も続けてますが) それは大会が近づいて、合宿を行ったときのことです。 おれの高校は学校の体育館の横に合宿所があって、そこで合宿をしていました。 ちょうど夜の練習が11:00PM過ぎぐらいに終わり、 その後友達何人かとシュート練習をしていたときです。 そろそろやめて合宿所に戻ろうとしたときでした。 体育館の隅にボールを入れるケースがあったのですが、 ちょうどその隅のところの窓になぜか目がいきました。 すると、その窓から男の人の上半身が見えました。 体育館の中を覗いているみたいなんです。 そのとき生まれて始めて ”背筋がぞくっとする” 感覚を覚えました。 時間は夜の12:00近く。 練習も終わり体育館の中にいるのはおれを含めて友達3,4人。 何故覗いているんだ?と思いました。 幸運にもおれはその窓から離れたところにいたので 顔まではっきりは見えなかったんですけど、とても気持ち悪いものでした。 おれがその男性の姿を発見してまもなく友達の一人がその窓のところまで行って ボールをケースに戻しにいきました。 友達には黙っていましたが、その友達にはその男性が見えてなかったみたいでした。 そこで、おれは思い切ってその人物をはっきりと確認しようと、 非常口から外に出て、その男性の見えるところまで行ってみました。 ところが誰もいません。 もう一度体育館の中に戻って窓を見てみましたが、やはり誰もいません。 その男性の姿が見えた窓のところまでは、非常口を出て数秒。 もし人間なら歩いていく姿や、足音が聞こえてもいいはず。 でも、そのような痕跡はありませんでした。 それからすぐ、その場にいた友達数人にその男性のことを聞いてみました。 しかし、おれ以外その姿を見た人はいませんでした。 あれはおれの見間違い?いまだによくわかりません。 あまり怖くは無いですが、これがおれの体験した不思議な話です。 つたない文章ですみませんでした。 まだほかにも、1,2つあるんですが、それは次の機会に。 |
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