あっちの世界ゾ〜ン第七十六夜「初体験♪」

LEDさん談



はじめまして、いつも楽しく読ませていただいてます。

ぼくは全くといって良いほど「霊感」は無いのですが、

先日22年間生きていて始めて不思議な目に会いました。


先日、バイトが終わって夜10時ごろ帰宅しました。

鍵を開けようとしてポケットを探りましたが、この日はポケットの浅い

ズボンだったので落とさないように背中のカバンに入れていました。

かなり深いカバンだったので、

鍵を探すのに手間取っていると音を立てて鍵が開いたのです。

当然、親が開けてくれたんだろうと思って中に入ると、

誰も居ない・・・あ、飼い犬だけはワンワン吠えてましたけど。

うちの鍵は二つついていて、その二つが続けて開いたのです。

カチッカチッと・・・

どう考えても中途半端に掛けられていた鍵が、

僕がガチャガチャやったせいで開いたとかそういう感じじゃありませんでした。

後で聞くと、その日は母の具合が悪く

父の車で病院に行って(しかもそのまま入院)いたそうです。

その後母が夭逝したなんてオチだったら、最後のお別れにきたなんて解釈も

成り立つんでしょうが幸いそんなことも無く、次の日お見舞いに行っても

「○○さんのご家族ですか?」なんて事にも成らずホッとしています。


しっかし、何の脈絡も無くても怪奇現象てのは起こるんですかね?

今の家は、経験豊かな母も友人も

「暖かい感じがする」という環境なのですが、それでもこんな事が起こるんですね。

クワバラクワバラ……




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