あっちの世界ゾ〜ン第八十参夜「百物語と俺」

三堂りあるさん談



どうも、三堂りあるです。


僕が夏といえばホラーゲームということで

PCエンジン版「百物語」を買ったのはもう4,5年前の話になりますか。

まあ、「あっち」関係のことをいつしかお話した那須高原の体験で

完全に信じる立場にいた僕ですが、

「本格的な百物語ならまだしも、ゲームで召霊なんて出来るものか」なんて

思っていたんですよ。

だから、わざわざ部屋の電気消して、

ヘッドホンつけて、午前2時からプレイしたりしたんです。

でね、

クリアした翌日から俺の部屋でいろいろ変なことが起こるようになりましてね。

例えば、電話です。

友達が俺しかいない部屋なのに後ろで誰が笑っているのとか聞いてきたり、

電話をとったら男が笑っているだけの電話だったり。

他にも勝手にテレビはつくわ、ラジカセのボリュームは勝手に大きくなるわ。

極めつけは金縛りですね。

いままで経験したことがなかったのによく金縛りにかかるようになったり。

なんか呼び出しちゃったみたいなんですよね。

でも、「彼」も3ケ月くらいするといなくなったのか、

奇妙な現象がピタッと止まってしまったのです。

めでたし、めでたし。



で、月日は流れて・・・

サターン版「百物語」を購入しました。

歴史は繰り返すというか、俺に学習機能がないというか・・・

でも、ソフトに付属のお札のおかげか、今度は召霊しなかったようです。

めでたしめでたし。


霊感青年の友人によると、ようは気の持ちようで、

ゲームなんかでも

十分召霊的意味合いを為すので雰囲気を作り過ぎるなとのコト。

なるほど。

みなさんも雰囲気を作り過ぎないよう気をつけて下さいね。




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