信あっちの世界ゾ〜ン・第七十九夜「プラハのおやぢ」
ひなこさん談
| こんばんは。はじめまして。 ネットをふらふらしてたら面白そうなこのページにつきました。 私のあんまり怖くない話を聞いてください。 先月、私は学生にもかかわらず、チェコの首都、プラハに行きました。 そしてプラハでも指折りの大きくて新しい某ホテルに泊まったんです。 ある学会に出席していたのですが、3日目ぐらいで疲れも溜まり、 その日の午前中は興味をひく発表もなかったので、部屋で一人寝ていました。 ベッドに寝そべったちょうどその時、 冷蔵庫の中身を点検しに、ホテルのおばちゃんが部屋に入ってきました。 私が居たことに驚いた様子でしたが、 お互い「Sorry」と言い合い、何事もなく済んだんです。 そしてその後。私、完全に睡眠状態。だったんですが、そこへノックの音。 同室の人(相部屋だったので)かと初めは思い、 鍵持ってるのにノックなんて変だなーと、うつらうつら、考えていたんです。 そしたら間髪入れずに、レーニンみたいなおやぢが、つかつかとやってくるのです。 鍵はしまってました。こりゃもう、ルームキーパーだなーやっべーやっべー、 かなんか思ってまたさっきみたいに「Sorry」でいけると思ったその時。 動かない。そーりー、の、そ、もでない。そう、毎度おなじみ金縛り、です。 ひえぇぇぇ、どないしょ?と思っているうちに、 おやぢ、つかつかベッドサイドへやってきて、すっごい顔で怒るんです。 ことばはわからなかったのですが、どうやら、ドアの方を指しているあたり、 帰れ!出てけ!と怒っているよう。 でも結局、体も動かないしぃ、と開き直って寝ちまいました。 そおいえば、初日から変は変だったのです。 壁から、「向こう側工事してんの?」ってくらいの勢いでどんどん音がしたりとか、 ドアのノックで外見ても、誰もいなかったりとか(もちろん見通しはばっちり)。 同室の方も気がついていたらしく、そのおやぢのことを話すと、 帰れって言われてもねぇ、明日帰るからいいじゃない」と一言。 私もその人も霊感が多少あったせいか、必要以上に恐怖せずにすみました。 付いて来なかったから良かったですけどね。 |
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