あっちの世界ゾ〜ン第四十六夜「信じられないけど、、、、、、。」

ひろみさん談




こんにちは。ひろみです。

いつも楽しく読んでいます。でも、あたしは、あまり霊の存在を信じていません。

たぶん、認めたくないんでしょうけど、、、、こわいから。。。。


そんなあたしでも2つだけ、変な体験をしたことがあります。

誰にはなしても、信じてもらえないのですが、ゆめだったとは思えないです。

とりあえず、体験を書きますが、みなさんの、判断に任せたいと思ってます。



16歳の夏でした。

その時は、東京にでてきて数カ月

(中学卒業と同時に上京しました)だったので、ろくな職につけず、とっても貧ボーしてました。

当時住んでいたアパートは、築30年は軽く過ぎていたと思います。

共同玄関で、共同トイレ、長い廊下の両側に

4、5畳の部屋が3部屋づつ続いてるというような、昔ながらのアパートでした。

そこの1階に住んでたのですが、なんせ、貧乏だったので、エアコンどころか、扇風機もなく、

まして、田舎育ちで東京を危険だと知らなかったので、戸締まりもよくしてませんでした。

ある日、バイトでつかれて(夜は定時制にいってました)

学校までの数時間時間があいていたのでつい、うとうとと、うたた寝をしてしまいました。

窓は全開に開いていてその窓側にベットをおいておいてました。

眠っていて、右側が窓です。

金縛りはありませんでしたが、なんかベットがゆれるので、

おかしいな??と、おもいつつも睡魔には勝てず、そのまま、眼を閉じてました。

それでもベットのゆれは続きました。それどころか、どんどん激しくなっているのです。

そのゆれ方は、左側のベットマットが上下にガッタン、、、ガッタン、、という感じです。

思わず眼をあけて左側をみたとき、心臓が止まりそうになりました。

なんと!!!左側に奇妙な生き物が立っているのです。

立っているだけじゃありません。ベットマットを持ち上げてにやにや笑っているんです。

それは、カッパに似た生き物ですが、本で読んだカッパのように、お皿はありませんでした。

ただ、身長は1メートルくらいで、全身が緑色で、体に真っ黒の斑点がありました。

口は耳の辺りまで、大きくさけて眼はつりあがってました。

耳と、鼻はありませんでした。

まるで、重量挙げをするように、ベットマットを持ち上げてはおとし、、、のくり返しでした。

眼が会うとはげしく、持ち上げてとうとう、あたしは、右側にころがって、窓から落ちてしまいました。

1階でよかったですが、すぐに立ち上がってみたときは、なにもいませんでした。

これは、幽霊というより、妖怪じゃないかとおもいますが、とっても恐かったです。

その後、半年くらい住んでましたが、それ以来なにもおこらなかったです。

あれは、夢じゃないとおもいます。

はっきりと、声まで聞きましたが、「けけけけけけけ」といってるだけでした。


つまらなくてごめんなさい。。。。。

他にも、1つ(これは、霊体験だとおもうこと)あるのですが、次の時にでもかきたいとおもいます。


妖怪に詳しい方、教えていただければ幸いです。







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