あっちの世界ゾ〜ン第九十四夜「なにか連れて来た?」

風邪使いさん談




こんばんは。初めて書き込みします風邪使いというものです。

皆さん、とても恐い体験談をもっていらっしゃる。


さて、私自身はたいした体験はないのですが、何人か「あっち」系の

話しにくわしい知り合いがいます、今回の話はその一人の女の子が話してくれた「昔話」です。


彼女が、中学の頃親しい友人達と一緒に、

夜中近所にある「谷中墓地」というやたら大きい墓地へ肝試しにいったのだそうです。

季節は夏、御盆のころ。

線香と花の香りに墓地は満ち、独特の雰囲気を漂わせています。

しかし、とくに変なことも起こらず肝試しは終了しました、

友人達と話しをしながら歩いていると後ろから「コツコツ」と靴音がします、それもいくつも。

しかし、背後には一直線に道が続き、左右は壁です、

背後に人は見えません、妙な感じでしたが、深くは考えずに家路につきました。


しかしそれ以来、彼女の部屋ではおかしなことがよく起こるそうです、

ステレオのスピーカーから念仏が聞こえたり(もちろん電源はオフで)

塀と家のすきまが10センチもないすきまから、ほうきで掃く音がしたり

(塀のむこうは駐車場で夜中の3時ごろです)一度、入ったこともあるのですが、

妙にじめじめしているのです、今ではその部屋誰も使っていないそうで、

なんでも夜中に寝ているとへんな夢を見るそうです、谷中墓地のなかを夜中に歩く夢を。


長いわりにあまり恐くありませんが、今回はこんなかんじで。







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