あっちの世界ゾ〜ン第十四夜「人豚事件の真相?」

きんたさん談


はじめまして。きんたと申します。

人豚の話を読んで文を書いたんですが、ど〜も「あっちの世界ゾーン」とは

関係の無いような内容になっちゃったんで、あとの事はすべておまかせします(^^;


☆人豚事件の真相?


はじめまして。きんたと申します(・ ・)ノ

最近寝る前にここを読むクセがついてたりします。(@@;

ま〜俺自身には霊体験とか無いんだけど「人豚」の話があったので、俺が分かる範囲で書きます。

まず漢の王、これは漢の高祖劉邦の事です。

問題の女性は呂薙と言って、劉邦がまだうだつの上がらなかった時代からの糟糠の妻でした。

高祖即位後は呂后と呼ばれてます。

ガイシャ(お?)は戚夫人。本名は、知らん(^^; 劉邦が項羽との激戦の最中、

一度壊滅を食らって落ち延びた際、たまたまかくまってくれた農民の娘だったと言われてます。

挙兵前からの夫婦って事もあって、呂后は漢の重臣連中と顔なじみです。

一方戚夫人の方は、即位後に迎えられてますから、高祖以外に頼る人間はいません。

高祖が死ねば自分の身がどうなるか分かったもんじゃありませんな。

そこで、自分の息子・劉如意を太子に取り立ててもらって、将来を保証してもらおうとしたんです。

高祖が死んだ場合、一番怖いのは呂后の嫉妬です。

呂一族の権力を弱めておかねば自分の身が危ない・・・。

そこで、呂后の妹が嫁いでいる先の将軍を失脚させるという事件を起こしました。

捉えられて都へ送還、死刑とする予定でしたが、その最中に高祖は死んでしまいました。

こうなると、呂后の反撃が始まります。

自分の妹婿が殺されかけた上、息子・劉盈も太子を廃されかけています。

盈は即位し恵帝と呼ばれますが、政治の実権は母親の呂后が握っています。

政治の実権を握る=やりたい放題(・ 、・)こうして、例の人豚事件が起った訳ですな。

呂后の復讐はおぞましい形で行われます。

既に書かれていますが、戚夫人の両手両足を切断、目をえぐり出し、

耳をくすべてつんぼにし、声を潰したあげく、便所の中に置いて人豚

(実際には人テイと言ったらしいんだけど、テイの字が無い)(^^; と命名しました。

恵帝はこれを見て

「とても人のする事ではない。私は呂后の子なので、この国を治める資格は無い」

と1年も寝込み、その後も政治意欲を無くしてしまったそうです。

呂后の復讐の念は戚夫人のみにとどまらず、彼女の息子如意にも襲いかかりました。

如意を都に呼び寄せて、そのまま捉えて殺してしまおうとします。

これが恵帝の耳に入りました。自分の母親が何を考えているのか、恵帝にはわかります。

自ら都の外まで迎えに行き、その後も寝食を共にし、幼い異母弟を守ろうとしたのです。

しかし恵帝がある日の明け方に遠出をしたスキに、如意は毒殺されています。

呂后にはこの他にいくらでも残虐な話が伝わっています。

漢の建国の功臣をことごとく殺し尽くした黒幕は彼女だったとか、

如意殺害の後、別の王子殺害未遂、自分の娘との結婚を拒否した男の殺害未遂、

そして漢王朝の事実上の乗っ取り、等々。

呂后は謀反紛いの事まで起しており、その死後漢王朝の実権は劉氏に奪回されています。

こんな事があったので、呂后の事は必要以上に悪く書かれている可能性もあります。

この辺は、割引いて考える必要もありそうです。



なんか、初投稿からあっちの世界ゾーンとはかけ離れた内容になってますね(^^;


って事で、おまけ。(・ ・)ノ


これも前に投稿があった内容ですが、雄蛇ケ池。これは千葉県東金市にあります。

つまり・・・うちの近所です(^^;

元々の伝承によると、息をつかずにこの池を3周すると、

白い大蛇が現れる、というものだったと思います。

ま〜あの池の回りを息つかんで3周も出来たら、それはそれで怖いんだけど(^^;





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