あっちの世界ゾ〜ン第十九夜「2つの不思議な体験」

大福さん談


いつも楽しくROMさせて頂いています。ペンネームは「大福」でお願いします。

夕べから何度か掲示板に書き込もうとしているのですがどうしても出来ません。

「書き込む」ボタンを押した後、削除キーを打って下さいという画面に変わるのですが、

削除する気がないのでブラウザの「戻る」ボタンで戻っています。

何をどうすれば良いのか、お手数ですがどうぞお教えください。

あと、噂の100話目を読む方法も教えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。


では、私の不思議な体験の短か目のを2つ聞いて下さい。


1つ目、「2つの顔を持つ女」!


昔のバイト先の本店に行った時、経理のお姉さんと顔合わせをしました。

いつも電話で話していましたので、

「やっとお会いできましたね〜」という感じで、世間話とかもしました。

なんか、念が強いというか、威圧感というか、うまく表現できないけど強い感じの人でした。

翌月、また本店にいくと知らない女の人がいましたので、

周りの子に聞くと、あの経理の人本人でした。

自分の記憶力の悪さに冷や汗をかきましたが、その後何度か同じ事を繰り返して、気付きました。

憶えられないんじゃない、顔が違う!

2種類の顔が、日によって入れ代わってる?

聞いてみると(本人にはとても聞けませんよ)、

その人は代々霊能者の家系の人だという事でした。


二つ目、「テレポーテイションする女」!


私が学生寮にいた頃、1つ上の先輩で、めちゃめちゃ強い感じの人

(だから何がやっちゅーねん、でもこれしか表現できない)がいました。

とにかく威圧感のある人で、その人と目が合っただけで1年はみんなびびっていました。

ある天気のいい日に私が1人で学校に向かっていると、

50メートル位前をその先輩が歩いていました。

寮から駅まで長い一本道で、途中何本か、平行している大通りに抜ける道があります。

その横道も、大通りまで100メートル位の長さがあります。

先輩は超ロングヘアで、鮮やかな群青色のスーツを着ていました。

今日あちーな…と思って足下の影を見て、また前を見ると先輩は影も形もありませんでした。

それからは急ぎ足で、横道を全部見て歩きましたが見つけられないまま駅に着いてしまいました。

私達の大学は次の駅との中間地点にあるので、

寮生は皆駅を通り越して今度は大通りを大学まで歩きます。

その途中も先輩を見つけられませんでした。

その夜、耐え切れなくて思わず同室の先輩に言ってしまいました。

(あくまでも本人に言う勇気はないのです。)

その先輩は驚いて、なんと直接本人と話しに行ってしまいました。

そして戻ってきて、

「今日どうやって学校行ったのか記憶途中で飛んでるって…。

こういうの、あの子よくあるんだって。

それからね、大福ちゃんがいるとなんか感じるって言ってた。」

な、なにそれ?あたしが変な物連れてるって事?

それとも…あたしも「強い」って事か?

それは結局解りませんでした。


消えた先輩は手相を見るのも趣味で、私も見てもらいました。

「40〜45歳位に病気か怪我で死ぬか生きるか危ないとこだね。」と言われ

「自分でも、なんか長生きする気しないんですよ〜。」とへらへら返すと、

「でしょう!?」と、目を輝かせて即返されました。

ちょっと傷付いたけど、先輩も長生きできない気がしてるクチだったのかもしれません。


つまらない話、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

そして文章下手ですみません。

でわ。





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