あっちの世界ゾ〜ン第二十壱夜「霊感マイナスカップルの謎」

やまはまさちさん談


こんにちは。偶然このHPを発見して、楽しく読ませてもらってます。

霊感ゼロ、まったくマイナスといっていいほどの私(と彼)ですが、

謎な話を二つ・・・。


全然怖くないですけど、聞いてください。私の彼氏が子供の頃のこと・・・。

彼は子供の頃、東京のとある下町に住んでいました。住まいは社宅。

社宅と言っても、何だか工場のような、暗い感じの建物でした。

夜中の2、3時、彼はふと目を覚ましました。外から何か音がします。

だんだん近づいて来る音が、一体何の音なのか、彼は考えました。

こんな夜中に、お神輿でもないだろう・・・

ゆっくりと、ぎしぎし進んでいる。人の声はまったく聞こえない・・・。

そうだ、牛車の音だ!彼は思い当たりました。

でも、どうして牛車が?!不審に思いながら眠りにつきました。

それから、一週間に1度のペースで、牛車の音がしたそうです。

家族の誰に聞いても知らないというのも妙です。彼だけが目を覚ますというのも。

彼は一度外を見てみたいと思いました。

しかし、その通りを見るためには、トイレの小窓しかなかったのです。

そもそも暗い社宅、トイレなどは不気味の極みのような場所。

夜中の2、3時に、謎の牛車を見るためにトイレに行くのは、

当時から(今でも)幽霊を信じていなかった彼にも、ちょっと勇気が足りませんでした。

結局牛車は、今でも謎だそうです。

「あの時見ていたら、どこかへ連れて行かれたのかな?」と軽く言っていましたが。



私のは何かちょっと違いますが・・・


小学生位の頃、とある大型スーパーでお買い物をしていたときのこと・・・。

レジで、私の前に並んでいたお姉さんが、ロングヘアーをさらっとかき上げました。

その時、私は見てしまったのです!

それは、カブトガニにちょっと似ていました。でももっと小さく、ごてごてしていて・・・

この世のものではない、というよりは、地球のものではないような・・・

何かメカっぽかったような・・・

妙な生き物が、お姉さんの首筋あたりにくっついて動いていたのです。

あまりの現実味のなさに誰にも話したことはありません・・・。

あれは、お姉さんのペットだったのでしょうか?

でも未だにあの生物は見たことがありません・・・・・・・う〜ん、謎です。





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