震あっちの世界ゾ〜ン・第二十五夜「私はあの世の住人?」
うちわさん談
| ゼビン星人の話を読んで思い出した事があるのでので書きます。 あれは遙か昔、私が専門学校生の時のこと・・・。 当時、私が入っていた寮は二人部屋でした。 同じ部屋の彼女は、いわゆる見えるお方でした。 駅前を歩いていると、真っ青な顔をして「今、人が私たちの間通ったよね?」 などと、そら恐ろしいことをのたまってくれておりました。 もちろん、私は全然分かんなかった・・・。 このころから、だんだん人の見えた物(主に幽霊さん)の映像が、 頭に流れ込んできておりましたので、調子に乗って見える振りをしたりしておりました。 そんなある日、彼女は得々とこんな話をしてくれました。 (以下、彼女談) その世界は、いわゆるあの世で、白の世界と黒の世界に分かれているのよ。 白の世界は上界で、神様とか天使とか呼ばれる方々がピラミッド型の各階層に別れていて、 上の界に行くほど力の強い物が住んでいて、私はその最上層部の人間なの。 黒の世界は、修羅、妖怪、悪魔の世界で、逆ピラミッドの形をしているの。 最下層に行くほど力が強いって訳。 そして、白と黒の世界の隣の空間にもう一つの世界があって、 白と黒の住人は、その世界と戦っているのよ。 私はその世界の戦士なの、そして守護霊は同じ世界の私の戦友なの・・・。 (この世は、白と黒の世界に挟まれているらしい。) 要約するとこんな感じです。 あまりのとっぴょーしのなさにどうした物かと考え・・・というのは立前・・・。 どっぷりはまりこんでしまいました。 戦いに行くのは彼女の幽体らしく、よく疲れた顔して「今日は抜けすぎてる」とか言っていました。 あの世で受けた傷が、体の方にも現れると言って打撲や擦り傷を見せてもらったことも。 素直(単純とも言う)な私は、すごい!を連発しておりました。 私の守護霊さんも戦士だとか言われて、なんだかファンタジーのヒロイン気分。 私にもあっちの世界の住人さんが本当に見えるようになるのじゃないかとか思っておりました。 そんな私の気持ちを見越したのか、それとも本当にそうだったのか。 彼女は、私の本当の姿は黒の世界の住人で、アインと言う名の女の子だというのである。 いよいよ私の出番! (自分では分かんないけど!) 私は、感動に打ちひしがれました。(^^; そんなわけで、それからしばらくの間はこの世に送られてきてると言う、 見えない妖怪相手に呪文を唱えたりしてました。 だって、目の前にいるって言うんだもん・・・見えてるのわかったし(妖怪かどうかは不明)。 (ちなみに、妖怪さんたちの映像は黒い陰でした) そんな日々にも終演が訪れます。 私に彼氏が出来たとたん、彼女には相手にもされなくなってしまったのであります。 傷心の私は、一般ピープルとして生きて行くことになりました。 その後、私の守護霊さんはおじいさんだと判明。 (会社の見える方二人に確認したから本当だと思う。) だとしたら、戦士の守護霊さんはどこに行ってしまったのだろう? あの時は、映像が見えてたのに・・・。 ただ、戦士にはほど遠かったけど。 でも、彼女がいなければ、見えるお方のビジョンを感じることは出来なかったかもしれません。 強い人といると影響を受けて見えるようになるというのは、こういうことなのか、とも思います。 ただ、私が思いますには、彼女は本当に見える方でありました。 何しろ、青木ヶ原の樹海で、死体を霊視で発見してるのだから・・・。 わかりにくい文章ですいません。 使っていただけるなら、適当になおしてくださいませ。 |
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