震あっちの世界ゾ〜ン・第三十八夜「ドッペンゲンガー」
バクさん談
初めて書き込みます、バクともうします。 僕は結構霊体験が豊富な?方だと思います。 そんな中で1番自分自身で怖かったというか いやだった体験なんですけどあれはたしか4,5年前のことでした。 まだ僕が中1くらいの事だったんですが、もう一人の自分がみんなの前に現れたらしいのです。 そのとき僕は風邪をこじらせ40°近い熱にうなされていました、 もちろんその日は、 学校を休んだんですが昼になって学校の担任の先生から電話がかかって来ました。 先生は僕が電話に出るなり 「おまえはいきなりいなくなってそんなところで何をやってるんだ」と言われました。 何がなんだかわからず自分は今まですっと寝込んでいたと言うことを 話すと先生は不思議そうに「いや、でもおまえはずっと学校にいたぞ」と言うのです。 とりあえず僕の体調が良くないということで その場は電話を切って後日学校でということになりました。 そして2.3日して学校に行くとやはりクラスのみんなにそのことをいわれ 訳が分からない僕は逆に友達にどんなことがあったか聞くと、 その日、いつものように友達と待ち合わせて学校に登校したらしいのですが そのもう一人僕はいつものように友達と話さず ほとんど無言のまま学校へと歩いていったというのです。 それにホームルームでは、ちゃんともう一人の自分は出席をとっていたことや 授業中教科書も出さず机にうずくまっていたことなどほとんどのクラスの友達が 目撃していたというのですが4時間目の前に突然僕が消えてしまったらしいのです。 そして心配した担任が電話をかけてきたというわけです。 それ以来僕からはもう一人の自分は抜け出していませんが・・・・ |
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