震あっちの世界ゾ〜ン・第五十七夜「おいらん淵とは」
J・頭田さん&皆さんのレス
「おいらん淵とは」 J・頭田さん談 場所:あの辺は山梨県だと思う。青梅街道沿いの山の中。 なだらかにカーブしてるところにちょっとスペースがあって 供養の碑とおいらん淵の由来を書いた立て札とかがある。 その向こう側は崖っぷちで、かなり下の方に川が流れてます。 (確か岩がゴツゴツ&木がボウボウで良く見えなかった気が・・・) 関東でも有数の心霊スポット。 由来:戦国時代(だったかな?)金山だか銅山だかがこの辺にあって、 なんかそこの武将の資金源だったそうな。 で、自分とこの兵隊とかを採掘師にして掘らせてました。 ま、採掘師っつー位だからガタイの良い男達ですね。 当然性欲も盛りだくさん。 だもんで、お偉いさんが「おいらん(春を売る女性)」を呼んで、 こうして人里離れた山奥に、一つの秘密の村が出来た訳です。 (確かこんな話だった気がする) ところが、戦局が変わってきて、この金山(or銅山)を 閉めなきゃならなくなりました。 でも、この場所が他の武将にバレたらまずい。 採掘師は自分とこの兵士。口は堅いだろ。うん。 でも「おいらん」はヤバイな。口封じの為に殺そう。 そこで、練り上げた計画がおっかない。 渓谷の上にロープを張って、立派な空中舞台を作り、その周りで 大宴会を始めました。で、村中の「おいらん」を集めてその舞台の上で 舞い踊らせます。「おいらん」の華麗な踊りがピークを迎えた時、 「よし、いまだ!」 いきなり舞台を吊っていたロープを切断。 悲鳴と共に50人以上の「おいらん」を乗せて空中舞台は谷底に真っ逆さま。 一瞬にして大量完全殺人が完了しました。 そんな事からこの場所は「おいらん淵」と呼ばれる事になりました。 恐い話:おいらん淵にまつわる話は沢山ある様ですが、今思い出せるのはこれくらい。 1)こつこつ君・・・肘から先のない上半身だけのお化け。 2)青い四つ足さん・・・3段階に変身する執念深い奴。 3)川を流れてくる人達・・・大量にやってきて子供をさらうぞ。 4)謎の転落死体・・・金の延べ棒付き。 P.S. なんか覚えてる事書いたんで「そんな話じゃないぞ!!」て方は教えてください。 あとちょっと前に、「あのおいらん淵は本物じゃない」って話を 会社の人に聞いたんだけど・・・。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「おいらん渕」 ちゃるさん談 おはようございます。風邪ひいたらしく朝から寒気。 で対抗策にユンケル、風邪薬大量投与作戦に出て、こりゃ会社で、たりらりのちゃるです。 何か変な文章になったらごめんなさいです。 「おいらん渕」の話は合ってます。武将は武田氏、隠し金山だそうです。 でも「本当のおいらん渕は別の場所」っちゅうのは別冊宝島に詳しく載ってる話で、 もっと上流の方らしく、川の水量も多くとても危険でいけないそうです。 取材の人も断念していた。 「別冊宝島現代恐怖解体新書(白書だったか)」に載ってました。 他にもいろいろあったので興味のある方が一読おすすめします。 J頭田さんも書いていたように、謎の死体金の延べ棒付きが俗物のわしは一番ひかれるね。 ちなみに山梨では、いまだに武田信玄の隠し金山の発見に賭けるおやじなどもいます。 小淵沢に有名な落ち武者の出るペンションがあるのですが そのうち、戦国時代特集ということで発表させていただきます。 わしのダンナは見ない人なのだが、寛大(?)というか、豪胆というか、 実家(割と有名な砦の後手、当然合戦もあったそうな)に帰ったおり、 山道とかで「落ち武者くんがいる」と申しても 「お味方衆だから気にすんな」とのたまいます。 子供の頃、砦の石垣を崩す遊びをしていて、人骨を発見したこともあったそうだ。 いやはや..。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「花魁淵の噂・真偽不明」 響さん談 >J頭田様 花魁淵と言いますと、以前、由来が由来なものだから、 「女性はたいていはびっくりした程度ですませてくれるけどけど 殿方だけだと情け容赦なくたたりにくる」 等という噂がまことしやかにささやかれていたことがありました。 いっぺん行ってみないかというお誘いを断っちゃったので真偽のほどは不明ですが。 |
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