震あっちの世界ゾ〜ン・第六十夜「みなさん、はじめまして」
じゅにさん談
こんにちわ。じゅにです。よろしくお願いします。 私、自分では、ぜんぜん怖い思いをしたことがないんです。。。(霊感なし) だから、人から聞いた話ばっかりなんですけど。 私にとって、「めっちゃ怖い話」の基準は、死人がでる話です。 にぎりっぺ大将さんの話、めっちゃ怖かったです。 ネタは、三本しか持ってないんですけど、 ちょこちょこ書き込んでいきたいと思いますので、みなさん、読んでやって下さいませ。 (前置き長すぎ) この話は、私の地元(関西)では、わりと有名なので、知ってる人も多いかも知れません。 某有名タレントTが、突然仕事をいっさいキャンセルして、一年間の休業を、しました。 何の発表も前触れもなく。 私の好きだった「突然!●バチョ(関西ローカルです。。。15年くらい前の)」 も突如打ち切りになった理由が、まさかこんな悲しい事だったとは。。。! Tは、その頃、まさに売りだし中で、たくさんレギュラーを持っていました。 その中に、ラジオの深夜番組があったんですが、 夏のお約束の、恐怖体験のコーナーで悲劇は起こりました。 番組に送られてきた一枚の心霊写真。添えてあった手紙には。。。 「私、外に出るのが怖いんです」 写真には、三人の女子高生が写っていました。 手紙を送ってきたノビ子(仮)その友達、ジャイ子(仮)とスネ子(仮)です。 写真を撮った場所は、わからないんんですけど、 ノビ子たちは、三人で肝試しに行った時に、それを撮ったらしいのです。 肝心の肝試しは、なにも起こらなかったのに、まさか帰った来てこんな怖い思いをするとは。。。 三人でその写真を見てから数日たったある日、最初の悲劇が起こりました。 ジャイ子が、下校途中、車にはねられて、死亡。 不思議なことに、ジャイ子の左腕だけは、いくら探しても見つからなかったそうです。 それから更に数日後、今度は、スネ子がやはり下校途中、 駅のホームから転落、運悪く駅に入ってきた電車にはねられ、死亡。 そしてまた、不思議なことに、スネ子の場合は、 左足だけ、いくら探しても見つからなかったのです。 Tは、早速ノビ子に電話をしました。 「そんなん、偶然や!一生家の中に閉じこもってる気か!?」 「絶対、外には出えへん!次は、あたしが殺される。。。」 「大丈夫や!今からこっち(スタジオ)来い!」 Tは、タクシーで来るように、 タクシー代は、局が持つからと言うことで嫌がるノビ子を何とか説得しました。 ノビ子も、タクシーだったら安全だろうと言うことで、 嫌々ながらも、すぐにTの所へ向かうことにしました。 ところが、20分位で到着するはずの、ノビ子が来ない。 とうとう番組が終わってしまいました。 責任感の強いTは、そのままスタジオでノビ子を待っていました。 しばらくして、スタッフが青い顔でTにこう告げました。 「今、そこの交差点で、事故があって、どうもノビ子の乗ったタクシーらしい」 その事故はやはり、ノビ子でした。 ノビ子もタクの運ちゃんも死亡。 不思議なことに。。。。 「もしかして、首、見つからへんのか。。。」 ノビ子が送ってきた心霊写真は、ジャイ子の左腕、スネ子の左足、 それとノビ子の首から上が写ってなかったそうです。 Tは、自分が呼び出していなければ。。。と言う思いから、一年間の謹慎を自ら課したそうです。 初投稿で、長くなってすみませんでした。 また来ます。 |
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