震あっちの世界ゾ〜ン・第九十八夜「七不思議・・・そして」
りくろさん談
小学校時代とかに「学校の七不思議」ってありませんでしたか? まあ、私が通っていた学校も御多分に漏れず、七不思議があったんですけどね、 (ところで七不思議とかいいつつ十個以上ありませんでしたか?:笑) その中に、ひとつ気になる噂がありまして、クラスメイト数人と見にいったんです。 噂の内容は、「第一体育館(二つ体育館があった)のステージ裏には、 天井から首吊りの紐のような形に結ばれた紐がぶら下がっており その紐の輪のなかに人の顔が見える」というものでした。 当時六年生だったため、わりと遅い時間まで残っていられたので、 時刻は四時過ぎ、やや薄暗くなった頃私たちは体育館に向かいました。 体育館のステージ裏も程好く暗く、絶好のシチュエイションです。 さて、問題の輪は・・・・見えました・・・人の顔・・・でも私しか見えていないもよう。 誰も信じてくれません。 まあ、そんなこんなで、なんら霊障もなく体育館を脱出。 しかし本当の不思議はこの後訪れるのであった・・・。 体育館を後にした私たちが訪れたのは保健室横の旧印刷室入り口。 その部屋は、現在も印刷室として使用されているのですが、 なんらかの理由で一方の入り口が封鎖され、今に至るようです。 その入り口、階段下にあり、薄暗いのですが、たまり場としては絶好だったので。(おい) で、そこに行った途端、私は、悲しくもないのに涙を流しはじめました。 皆には驚かれ、私も訳がわからなかったけれど、 暫くすると涙も収まり、何事も無く学校を後にしました。 暫く忘れていたけど、今思い出すと非常に謎です。 あそこには何か居た気がするというか、絶対女の人だと確信をもっています。(謎) なんだったんでしょう。背負ってないことを祈るばかりです。 支離滅裂な文章のうえに長いですね・・・・ごめんなさい。 では。 |
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