あっちの世界ゾーン第弐五夜「四つの恐い体験」

上村さん談


ここに書き込むのは、初めてです。

はじめまして、皆さん。

上村です。よろしく。


僕のセカンドページ「怪奇現象〜」というページを閉鎖することになりました。

なぜなら、参加する人がいない事。

本家ホームページが氷河期を迎えている事。

などと、いろいろな事で、撤退を余儀なくしました。

しかし、新しくなってかえってきます。(掲載内容は違いますが。)

巨大なリンクサイト!!!を目指しています。

ところで、僕も恐怖体験あります。

僕んところから引っ張り出してきましたけど。



−−−−小学校4年生くらいの頃に起こった事です。


僕と兄とその友達で、庭にテントを張って泊まった時の話しです。

深夜2時47分。時間はしっかりと覚えていました。

全員が不思議と目が覚め、ひまだから、小学校に行ってみようという事になりました。

そして学校−−

あたりは真っ暗で、非常口や非常ベルの灯かりで、緑色や赤が薄暗く光っています。

油の切れたような音がするので、ブランコの方を見ました。

すると、少女らしき人影がブランコで遊んでいます。

そのとなりに、保護者らしき老婆の形が見えました。

はじめはこんな時間に・・・と、思いましたが自分たちも似たような物なので、

特に気にしませんでした。 が、次に振り向いてみるとその二人は消えていました。

生暖かい風が吹きました。

「嫌な予感が・・・」

そう思い、時計を見るとなんと 2時47分で止まっているのです。

(故障かと思うかもしれませんが、実際に体験してみるとそんなことを

考える余裕はないと思います。)

「そろそろ帰ろう」

そう誰かがいうと、皆 寒くなってきたので帰る事にしました。

恐くなって帰ろうと校門へ急ぎました。

そこには、あの二人がいました。

気が動転したかと思うと、いつのまにか二人は消えていました。

その日は眠る事ができませんでした。

あれは何だったのでしょうか。



−−−− さらにもう一つ!−−−−


僕が4〜5歳の頃でした。

布団の中に潜り込み、うとうと とねむりにつくところでした。

そして、【アレ】は現れました。

ドアの前に白い人影が見えます。

「ねむいんだなぁ。」

そう考えていました。

次の日。

やはりよるに、同じ事が起りました。

不思議にことに、そちらの方を向くと消えてしまうのです。

そこで、違う場所をむいた状態で、その物体を見ることにしました。

すると、顔は見る事ができませんでしたが、白い着物をきているように見えました。

『こわい』と、普通は思うはずです。

しかし、恐怖心よりもなにか落ち着くような気がしました。

見守られているかのように。

翌日も、それは続きました。

そして、数年後。

家は建て替える事になりました。

それ以来、あの物体は現れていません。



−−−− おまけにもう一つ!! −−−−


これは、小学校6年生の時に起った話です。

栃木県.日光−−日光といえば東照宮が有名です。

今回の事件もここで起きました。

修学旅行で、東照宮、華厳の滝、戦場が原・・・数々の有名な場所を訪れ、

旅館に泊まることになりました。

そして夜。

枕が変わったからでしょうか。なかなか眠る事ができません。

時計を見ると0時を過ぎています。

他の人はすでに眠っていました。

ふと、ボーっとしていると、どこからか話し声が聞こえます。

聞いていると、どうやら隣の部屋からです。

「まあ、いいか。」

そう思っていると、いつのまにか熟睡していました。

朝−− 朝会の時、友達に話してみると、背筋がゾッとしました。

僕たちが泊まった部屋は3階です。

しかも、となりは外なのです。

あの話し声は何だったのでしょう。



−−−− そして追伸!! −−−−


'97.11/29−期末テストがありました。

今日、最後の国語の時間。

テストを書き終わってから、授業時間の残りが20分あまりのこと。

あまりにもひまなので、問題用紙の裏に、落書きをしていました。

外は、雨が朝からふっています。

「嫌な天気だな。」

そう思っていました。

残り5分になった頃、先生がカンニングをしていないか、

監視をはじめ、教室中を回り始めました。

そして、問題用紙のラクガキをしている最中、横を誰かが通り過ぎました。

もちろん見る事はできませんが、誰かが、後ろに向かって通り過ぎました。

「ヤバイ!」

なんて思いながら、ラクガキを消して、前を見ると、なんと、

先生は一番左前の机の横にいるのです。

数秒で、前に行けるとは、おもえません。

そういえば、足音がしませんでした。

これは、前の席に座っている友達も体験していました。



−−−− 以上です!

もう、この記事たちも成仏できるでしょう(笑)またそのうち来ますね。





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