あっちの世界ゾ〜ン第弐十六夜「声が・・・」

てっちゃんさん談


初めて書き込みさせていただきます。

私は恐怖体験は一度だけ体験したことがあります。

私には霊感は絶対にないと思います。小心者だけど。

でも、ここに書くことは事実です。


私は3年くらい前に、家族で住んでいた

アパートを引っ越して、新築の一戸建てに移りました。

家族全員は母親と姉と私と弟の4人です。父親は訳あっていません。

忘れもしない平成8年7月7日、

私が新しい家に引越した次の日に、私は弟と一緒にゲームをしていました。

弟とやっていたゲームが盛り上がり、気づけば夜中の2時に

なってしまい、「そろそろ寝るか」としゃべっていると、

夜中の2時に「キャハハッ」という、小さな女の子の声が聞こえたのです…。

だいたい小学生低学年のような感じです。

…二人とも顔を見合わせました。

「聞いたか?」と言わんばかりに。

二人ともそのときは「近所に小さい女の子がいるんだろ」ということで寝ました。


しかし、近所づきあいをするうちに、

近所にそんな小さい女の子はいないようなのです。

しかも、考えてみればそんな時間に

小学生くらいの女の子が起きていること自体おかしいのです。

そのことを気にしつつも、毎日を送っていたのですが、

ある蒸し暑い夜、私はふと目がさめましたが、体が動かないことに気づきました。

そのときは「うわっ、何だこれ!?」と思い、しばらくその状態が続き

「金縛りだ!」と気づいたのは全身が動かないとわかってからです。

そのときは無我夢中で目をつぶって寝てしまいました。

気づかないうちに眠ってしまったようですが、起きたら全身に汗をかいていました。

私が金縛りにあったのはこれ一回きりです。

そのときはかなり神経がナーバスになりましたが、

疲れてたたんだろうということでしばらくすると忘れてしまいました。


後に家族に聞いてみたところ、私を含めて家族全員が

引っ越してきてから金縛りにあっていることがわかりました。

しかも引っ越す前まではまったく金縛りなどにはあったことがないのに、

引っ越してきてからあうようになったようです。(家族全員が)

いったい何なのでしょうか…。


ちなみにその家が建っている土地は、前はただの畑で、

なにもいわくのようなものは無いはずです。

ただ、あの小さな女の子の声は、いったいなんだったのでしょうか?

二人して幻聴を聞いたということは無いとは思うのですが。

その家に、今も私達は住んでいます。


長文ですみませんでした。







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