あっちの世界ゾ〜ン第弐十九夜「写真を撮りに行った友人」

風魔レイさん談


こんばんは(^^)

この間、命知らずな友人があの学校に写真を撮りに行って参りました。

その友人は私の期待を裏切らず、やってくれました!


友人は女の子に出会ったそうです。

森に入ったところで、ぼぅっと立っていたらしく、

友人を見たらニコッと微笑み、そのまま消えたそうです。

そのまま、恐怖を感じながらも写真を撮ったそうです。

後ろにありえない気配を感じつつ。

撮り終えてすぐにダッシュして森を出て、

学校から離れたところで私に電話を掛けてきました。


以上の事です。


その日、私は妙な夢を見ました。


私は駅のプラットホームにいて、電車を待っているんです。

そんな中、一人の男性が電車にしがみついて、

しきりに「女の子がいる!」と叫んで、周囲が騒ぎ始めたんです。

でもそんな子は、レールにはいない。

ここでいきなり場面が変わって電車の中に私はいました。

そしたら、ギギギギーッとブレーキを掛ける音が響き、

窓から景色を見ていた人が悲鳴を上げました。

「お・・女の子がっ!!」

私も見ようとしたら、知らない人に「見ちゃ駄目だ!」と、目隠しされました。

その時、暗闇の中にぼんやりと、少女の苦悶に満ちた顔が浮かんできたのです。


「おねぇちゃん・・・」


そう言い、スゥッと消えていきました。

ここで、夢は終わったのですが、嫌に後味が悪すぎます。

一体なんなのでしょうか・・・。



このHPを見ていたらディスプレーにいきなり

般若の顔が浮かんだのですが・・・なんだったのでしょうか?

やはり、私が引き寄せたのか・・

それとも、電気機器を媒体にあっちの人が現れたのか・・・謎です(−−;)







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