あっちの世界ゾ〜ン第五十六夜「恐怖の極み・・・」

風魔レイさん談


盛り塩を四隅に置くと1日で固まる現象の起こる部屋(^^;)

もはや日常と化してます。もう無視しております。


はい、金曜日に恐怖の極みに遭遇しました。

事の起りは午後1時から。

講義がなかったので、のんびりとHPの更新、チャット等をしながら、

ここの「信あっちの世界ゾーン」を1話目から読み直す事にしました。

それで90話あたりになって教室の周囲を見渡すと2、3人が残っていて、

「ま、人がいるし・・」と安心してそのまま読み耽っていました。

95話辺りから教室は私1人いるのみ。だけど、そのまま読んでいました。

内心「帰りたい。帰らなければ」という心の思いがあったのですが、

それを振り切り読んでいたのです。

今思うとそんな心の叫びは、これから起こる恐怖を警告するものだったのかも知れません。

ついに100話目を読み終わり、「さて帰ろう」という事になりました。

最後の私は、PCの電源を切り、壁際にある教室内のPCの電源を

切るスイッチを切り、電気を消して教室を出ようとした瞬間・・・

ビシッ!と身体が動かなくなりました。

『ヤバイ!』と心の中で思いましたが遅かった・・・。

PCに背中を向け、廊下側に顔が向いている状態でした。

不意に背中の方から光が灯されたのです!

蛍光燈は一部を照らしたとしても、1列明かりが点くものなのですが、この光は妙に薄暗い。

戸に、淡い光が映っていたので凍り付きました。

それはPCのディスプレーの明かりだったのです。

PCの電源はすべて落としてあるので、明かりが点くことは絶対に不可能なのです。

それなのに点いた・・・・。

『とっとと消えんかっ!』と思ったら、フッと金縛りは解け、

すぐに戸を閉めてこの場を立ち去ろうと振り向いたのです。

・・・・それがいけなかった・・・・・。

ディスプレーには女の子の顔が表示されて、

目が合うと物凄い形相で睨み付け、ブッと消えたのです。

呆然となりつつ鍵を閉め、この日はバスで帰宅しました。

どことなく、事故に遭いそうな感じがしたので・・・。


とりあえず、今は何事もなく(?)金縛りライフな毎日です。

悪夢は脱出出来たみたいです。







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